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最終更新日:2024年10月18日
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ダイバーシティと法
LGBTQ+と人権
この講義のテーマは「LGBTQ+と人権」です。2013年に国連が「自由と平等キャンペーン」を立ち上げ、LGBTQ+に関する人権保障に向けた国際的な取り組みが本格化して約20年が経過しました。世界では同性同士で結婚して家庭を築いたり、自らの望む性別のあり方で平穏に生活でき国や地域が飛躍的に増えてきました。一方、同性を好きになることが死刑を含む刑罰の対象となったり、性別のあり方があいまいなだけで暴力や殺害の危険にさらされる国や地域もあります。
この講義では、日本のLGBTQ+関連の法政策の現状について、諸外国との比較や国際人権法の視点を取り入れながら学びます。主にLGBTQ+に関連する判例や法律、政策などを読み解きながら、ジェンダーやセクシュアリティに敏感な人権保障のあり方を考えます。なお、時事問題等により授業計画には若干の変更が予想されます。ご了承の上、履修してください。
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