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最終更新日:2025年10月17日
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全学自由研究ゼミナール (STEAM教育の実践~物理とアートの実験教室~)
STEAM教育の実践~物理とアートの実験教室~
皆さんは、教える側に立ったことがあるでしょうか?友達に授業でわからないところを教えた、弟や妹の勉強を見てあげた、あるいは親にパソコンの使い方を教えてあげた、など色々あると思います。これらは知識や技術をピンポイントに効率よく伝えられますね。家庭教師や塾講師で授業した場合は?じっくり時間をかけて問題の解き方や考え方を教えられますね。ではさらに、最近増えてきた「実験教室」では、何を教えられる(伝えられる)でしょうか?「実験教室」ならではの、伝える内容・深さ・効率(効果)があります。それを議論し、目的を達成できそうな教材開発・授業計画を行い、実践し、検証するのがこの授業の目標です。
「実験教室」の内容は、科学は基本的に物理系で進めたいと思いますが、話し合って生物・化学系でも良いかと思います。一方でSTEAMの”アート”は、根底にはリベラルアーツという意味の教養ですが、何を教養としてフォーカスするかはその都度目的を設定していかなくてはなりません。非認知能力の強化や、まさに芸術としての自己表現を取り入れたSTEAM教育になればと考えています。
実践の場は、埼玉県のとある地域の一般市民向け実験教室で、対象は小学生、日時は10月、12月、1月の日曜です。必須ではありませんが、極力1回は参加するようにしてください。詳細は授業でお話します。
サークルでも「実験教室」活動を精力的に行っているところもあり、実験教室で教える側に立った方もいるかと思います。それぞれの活動場所で、それぞれの目的があると思いますが、皆さんの知見を合わせ、さまざまな視点から実験教室を組み立てていきたいと思います。
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全学自由研究ゼミナール (STEAM教育の実践~物理とアートの実験教室~)
松本 悠
A1
A2
金曜2限
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
【はじめに】
「実験教室」で受講者が何を学ぶことを目標にすべきか、議論をします。簡単な日本語の論文を読んだり、これまで行ってきた実際の実験教材を作ってみたり、その教材で実験してみたりして、どのような目標設定が適切なのか、教材に改善点はないか、実験教室の進め方はどうすべきか、どこまでサポートすべきか、いろいろな観点について自由な発想で議論してもらいます。
【準備】
議論を受けて、今度は自分たちで実験教室の実験テーマを定め(実験テーマはこちらでもいくつか用意していますので、それらの中から選ぶのも良いでしょう)、教材を開発してもらいます。実践できるテーマは各実験教室で一つなので、チームでそれぞれの案の教材を開発してもらいますが、最終的にどれが良いかプレゼンで比較検討して一つに決定します。材料は、議論次第ですが、基本的には身近の店舗で手に入るもの、安価なもの、を使います。また、教室自体の進め方や、目標を達成できたかの調査票の作成もします。
【実践】
実験教室で実践し、調査票を回収します。
【検証・フィードバック】
実験教室に参加した方はその状況と感想、そして得られた調査票を用いて、実験教室の反省や目標達成できたかの検証・議論を行います。改善点を次の実験テーマに活かします。
以降は、準備→実践→検証・フィードバック、を繰り返します。
※教室は11号館1105ですが、工作がありますので、人数に依ってはKOMCEE East K111を利用するかもしれません。
講義、グループでの討論、実験機作製と実験の試行、プレゼンテーション、レポート提出
出席点を基本とします。その上に、題材への取組姿勢や、グループワークへの積極性、プレゼンテーションおよびレポートの内容を評価に加えます。
1.授業形態について
授業の特性上「対面授業」です。一時的にハイフレックスでの対応も可とします。
2.参加学生数について
履修希望者が多い場合は抽選と致します。
今回はじめての開講なので、きっちりとした上限は決めていませんが、20名以下を想定します。