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最終更新日:2024年10月18日

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文理融合ゼミナール(メディアと芸術)

音の工作と実験
音を出す道具としての楽器を正面からとらえるのではなく、さまざまな音の周辺領域から音を作り出し、組織化する原理を考え、楽器というものの正体に迫ります。
鈴木、堀尾の実践者両名による制作・実験の機会です。

鈴木・堀尾両名による授業を予定しており、鈴木はブレッドボードをつかった初歩的な電子工作入門と、それぞれの仕組みを使って作られた、サウンド/インターメディア・アート作品の先行事例の紹介を行います。
堀尾は、音のもとになる要素をひとつずつえらび、全員で一つの実験を行います。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51298
CAS-IC2430S1
文理融合ゼミナール(メディアと芸術)
鈴木 英倫子
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
1 - オリエンテーション (堀尾, 鈴木) 2 - ファウンドオブジェクトとフィードバックについて その1:ピエゾマイクとアンプの製作 (鈴木) 3 - 空気の振動と音 (堀尾) 4 - ファウンドオブジェクトとフィードバックについて その2:先行事例解説/ アルヴィン・ルシエ, デヴィッド・チュードア,他(鈴木) 5 - 磁気と音(堀尾) 6 - 手続きとオシレーターについて その1:555をつかったオシレータの製作(鈴木) 7 - 電気と音(堀尾) 8 - :手続きとオシレーターについて その2:先行事例解説/ デヴィッド・チュードア、刀根康尚、他(鈴木) 9 - 光と音(堀尾) 10 - フィジカルコンピューティングとセンサーについて その1 : arduino入門(鈴木) 11- 動くマイク(堀尾) 12- フィジカルコンピューティングとセンサーについて その2 : arduinoとセンサーをつかった矩形波オシレーターの制作(鈴木) 13- 動くスピーカ(堀尾)
授業の方法
教室で実際に電子工作などを行う少人数のワークショップ形式
成績評価方法
授業の進捗により判断(各自の制作と発表の時間が別にとれれば、発表内容で判断)
履修上の注意
コンピュータを使用します。各自、自分のラップトップコンピューターを持参してください。
実務経験と授業科目の関連性
Webディレクター、デザイナーを経て現在アーティストとして活動。活動する過程で作成した回路などをベースに授業を行います。