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最終更新日:2026年10月16日
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全学自由研究ゼミナール (脱植民地主義的フェミニズム/クィア研究)
脱植民地主義的フェミニズム/クィア研究
本講義では、「脱植民地主義的フェミニズム/クィア研究」をテーマに、主に東アジアの地域を念頭に置いた関連の学術論文を講読し、脱植民地化プロジェクトへの批判的参与を促すことを目的とする。
東アジアにおいては、19世紀から20世紀にかけて、伝統的な華夷秩序が崩れ、「大東亜共栄圏」へと国際秩序が再編された。その中で、日本は帝国化を進め、北海道や沖縄、朝鮮半島、台湾といった地域に対する植民地支配をとおして、これらの地を近代化のプロセスへと巻き込んだ。この過程において、「性の政治」は日本の帝国主義および植民地主義のプロジェクトにおいて極めて重要な位置を占めていた。
1990年代、グローバル冷戦の終焉以降、かつて植民地支配を受けた諸地域では、脱植民地化をめぐる議論が活発化した。一方で、敗戦後の日本は、脱帝国化を十分に果たすことなく、こうした議論に応答する言説や運動を欠いたまま、歴史修正主義の台頭を許してきた。
本講義では、(脱)植民地主義および(脱)植民地化の諸相を、ジェンダーやセクシュアリティの観点から批判的に検討する。受講生は、これらの議論を通して、脱植民地化のプロジェクトに自らの立場から参与するための視座を獲得することを目指す。
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全学自由研究ゼミナール (脱植民地主義的フェミニズム/クィア研究)
福永 玄弥
A1
A2
金曜4限
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
このゼミでは「脱植民地主義的フェミニズム/クィア研究」をテーマに、主に東アジアの地域に焦点を当てた関連の学術論文や専門書を読み進める。リーディングリストは開講時に指示する。
毎回1-2本の論文(英語または日本語)を読む。報告担当者をあらかじめ決め、担当者は該当の論文についてレジュメを作成して口頭発表し、それを踏まえて全員またはグループでディスカッションをおこなう。レジュメの書き方や口頭発表の方法については授業内で説明するので、未経験でも心配する必要はない。
授業に対する貢献度(発表やディスカッションへの参加)を総合して評価する。
・同じ担当教員によるSセメスター開講科目「人種とジェンダー」を履修・聴講していることが望ましいが、必須ではない。授業では専門的な内容を扱うが、前期課程の学生向けに開講されるため、近現代史や東アジアやフェミニズムについて基礎的な知識を持っていなくても心配はいらない。ただし積極的に学び、授業に参加する意思をもたない学生には不向きの科目である。
・初回はガイダンスだが、第二回から積極的な参加を求めるため、履修希望の学生はガイダンス終了後に参加の有無を確定すること。
・授業中に、差別的な発言が見られた場合は注意をおこなう。たび重なる注意にもかかわらず同様の発言が継続して見られる場合は、退室を命じ、単位を認めないことがある。