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最終更新日:2024年10月1日

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文理融合ゼミナール(認知と芸術)

写真で自分を表現する/自己と向き合う
【注意】この授業は、開講日程の都合上成績が前期課程修了要件に反映されない見込みが高いので、履修にあたっては十分に注意すること。

写真作品の制作を通じて、自己表現の方法を学ぶ。 作品の背景としての歴史や地理、社会情勢などの差異やテクノロジーの発展による芸術表現の変遷について、議論や説明ができるようになる。

履修希望者が 20 名を大幅に超えた場合は、その場で小論文の試験を実施して選考するので、初回授業に必ず出席してください。受講許可は第2回までに掲示によって告知します。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51294
CAS-IC2410S1
文理融合ゼミナール(認知と芸術)
長島 有里枝
A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
今年の授業は集中講義です。1日で2〜3時限続けて授業を行います。(教室:KALS) 1日目(2/14, 3-4限) ガイダンス、講師作品スライド鑑賞、定員超過の場合には選抜レポートの作成(オンライ ン授業) 2日目(2/16, 3-4限) 学生の自己紹介(カメラ機材、好きなアーティストなど)、配布する文献を読みながら作品テーマについて考える。 3日目(2/21, 3-5限) テーマやコンセプト、被写体を発表、それについてのディスカッション。カメラの種類とテクニックについての検討。 4日目(2/28, 3-5限) さらに参考資料や文献を参照しながら制作の相談。写真を撮り始めている人に対しては、中間講評を行う。 5日目(3/7, 3-5限) 最終講評会。
授業の方法
授業時間内では、参考資料のスライド鑑賞や参考文献その他についてのディスカッションを行い、作品テーマやコンセプトの発表、課題の公表などを行います。 コンセプトシートというテキストや写真撮影、作品として仕上げるための制作は主に、課外の時間にそれぞれおこなってもらいますので、そのための時間が取れる人が履修してください。授業の最後におこなう最終課題の講評会では、発表を行わない学生にも感想等を発表してもらいます。 本授業では自由な発想や表現を伴う芸術を主に扱います。なかでも特に、ジェンダーやフェミニズムの問題を取り扱いながら、社会で周縁化される人々の表現について学んでいきますので、参考資料にはヌード表現を含みます。 それらを見せる際には、事前にそのように告知を行うようにします。受講生にはそれらを見聞きしない権利があり、見なかったとしても成績に影響することはありませんので、見たくない旨の意思表示をお願いします。
成績評価方法
出席とレポート、最終課題を評価の対象とします。 コンセプトシートの提出、最終講評会への参加がなかった場合には採点不可。 総授業時間の1/3以上の欠席も採点不可とします。
履修上の注意
授業は、写真作品を制作するという実習を中心に展開します。そのため、カメラまたはカメラに代わる機能を持つ機材を持参していることが、履修の条件となります。