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最終更新日:2026年10月16日

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全学自由研究ゼミナール (AI時代の探究的な学習を考える)

AI時代の探究的な学習を考える
<授業の目標、概要>
ChatGPT等の生成AIの普及により、問いの設定、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現、振り返りといった学習活動のあり方は大きく変化しつつある。特に探究的な学習では、学習者が自ら問いを立て、さまざまな外部資源を活用しながら、自分の考えを形成していくことが求められる。しかし、生成AIやクラウド環境が日常的に利用できることで、探究的な学習は従来想定されてきた過程とは異なる過程となる可能性がある。よって、本授業では、探究的な学習を固定的な手順としてではなく、問い、情報、考察、表現、他者との関わり、生成AIとの対話等が相互に行き来しながら進む学習過程として捉え、検討していく。
授業では、最終的な成果物を作ることだけでなく、自分たちがどのように探究を進めたのか、学習過程を分析することを重視する。生成AIを使った場面、他者の考えを参照した場面、迷った場面、つまずいた場面、先生や友達に助けを求めた場面等を各自が記録し、分析することで、AI時代の探究的な学習について考える。
受講者は、第一に、生成AIやクラウド環境を活用しながら、自分たちの問いに基づいて探究活動を行う。探究活動では、教員が一律の手順を指定するのではなく、受講者自身が学習過程や学習形態を自己決定しながら学習を進める。その際、探究の過程を「探究ジャーナル」として記録する。探究ジャーナルとは、問いの変化、参照した情報、生成AIとの対話、他者の考えを参照した場面、判断や方針を変更した場面、迷いやつまずき、支援を求めた場面等について、そのときの考えや判断とともに継続的に記録するものである。第二に、成果物の過程とあわせて探究ジャーナルの記録を見返しながら,自分たちの探究的な学習過程がどのように展開したのかを分析する。第三に、探究の成果と学習過程の分析結果に基づき、AI時代の探究的な学習のあり方について考察し、自分なりの考えとして言語化する。

<授業の目標>
本授業の目標は、AI時代における探究的な学習のあり方を自分なりに考え、説明できるようになることである。
・自ら問いを立て、生成AI、クラウド環境、他者、文献・資料等を活用ながら探究を進めることができる。
・探究ジャーナルをもとに、自分たちの探究的な学習過程を分析できる。
・AI時代の探究的な学習のあり方について、探究の成果と学習過程の分析に基づいて言語化できる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51292
CAS-TC1200S1
全学自由研究ゼミナール (AI時代の探究的な学習を考える)
土畑 重人
A1 A2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
<第1部 ガイダンス> 第1回 ガイダンス(オンライン) 第2回 探究的は学習とは 第3回 AI時代に探究的な学習を考える意味 <第2部 探究的な学習の実施とまとめ> 第4回〜第6回 探究活動1〜3 第7回 発表・まとめ <第3部 探究的な学習過程の分析> 第8回 探究的な学習過程の分析方法の検討と共有 第9回〜第10回 学習過程分析1〜3 第11回 発表・まとめ <第4部 まとめ> 第12回・第13回 探究の成果と学習過程の分析に基づく「AI時代の探究的な学習のあり方」の発表・まとめ ※都合により、授業回の順番が変わったり発表回が増減するなど授業内容に変更が生じる可能性があります。
授業の方法
・第1回のガイダンスはオンライン、第2回〜第13回は対面で授業で行う。 ・授業では、対面での議論のほか、クラウド環境を活用した他者との相互作用を通した活動を行う。 ・学習を進める上での一律の手順が示されるわけではないため、自分たちで学習過程、学習形態などを自己決定しながら学習を進める姿勢が求められる。 ・学習活動はGoogle Workspaceを使う予定である。
成績評価方法
成果物により評価する。 成果物は、①探究的な学習のまとめ ②探究的な学習過程の分析に関するまとめ ③AI時代の探究的な学習のあり方についての発表・まとめ ④探究ジャーナル とする。 (①②とも、授業の中で作成していくものである。)
履修上の注意
教員が貸与するパソコンを使用する予定である。