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最終更新日:2026年10月16日

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全学体験ゼミナール (福島第一原発事故からの環境回復を放射線の視点で考える)

福島第一原発事故からの環境回復を放射線の視点で考える
東日本大震災・福島第一原発事故の発生から15年の歳月が経過した福島県浜通りの被災地では,除染・帰還・移住・生業など様々な観点から復興が進められています.この災害は地震と津波という視覚的に判断できる被害にとどまらず,環境中に大量の放射性物質が拡散してしまったことが復興の大きな足枷となっています.そのため,他の災害復旧の現場とは大きく様相が異なります.

そこで,本講義では避難指示区域内の現場で,実際に放射線計測を行いながら何世代にもわたるであろうこの課題をどのように捉えればよいのか,実体験を伴う理解を深めてもらうことを目的としています.

受講にあたり専門的な知識は不要ですが,座学で事故の経緯や放射線について基礎的知識を共有(1コマ)・保護具の取り付け方の講習(1コマ)を教室内で行ったのちに,現場(福島県双葉郡大熊町)における実地(避難指示区域を含む)での測定・見学会(1泊2日を予定)を行います.

野外実習の安全管理および避難指示区域内への立入に関係機関から許可を得る必要があるため,受講可能人数は最大4名とします.受講希望者がこれを上回る場合には抽選を行います.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51288
CAS-TC1300Z1
全学体験ゼミナール (福島第一原発事故からの環境回復を放射線の視点で考える)
佐藤 守俊
A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
ガイダンス (授業の詳細説明) 2026年10月5日(月)12:15~12:45 Zoom配信 以降、10月2週までオンデマンド視聴可能(UTOLに掲載) 希望者多数の場合の抽選方法もガイダンスで説明する 【授業実施日】 放射線の基礎的知識の共有・保護具取り付けの講習(計2コマ/駒場1キャンパス内/) 福島県双葉郡大熊町内の帰還困難区域の見学(1泊2日,ガイダンスで詳細を説明) *教室は履修者が決定したのちに授業前にアナウンスします。
授業の方法
現地に入る前に,2回の講義(座学)で放射線の基礎知識,測定器の取り扱い方,保護具の使用法を習得する. 現地でのスケジュールは関係機関からの許可が得られ次第お知らせするが,安全最優先のため現地で調整を行うことがある.
成績評価方法
出席、取り組み姿勢を総合的に評価するが,事前の講義2回と現地実習の参加が必須. 詳細はガイダンス時に説明する。
履修上の注意
履修人数は最大4名の予定. マスクや個人被ばく線量計等の立ち入りに際して必要な物品は教員が用意する. 計画被ばく量(追加被ばく量)は最大2 µSvを予定 現地視察に伴い,法規則は中間貯蔵事業情報センターが行う見学内容に準拠するが,事前に保護者の同意を得ることが望ましい. 引率教員は現地に240回以上の立ち入り経験があるが,放射線の他にも野生動物などの危険性もあるため,現地では必ず教員の指示に従うこと. 初回ガイダンスは30分,第1回,第2回講義のみ90分授業とし、残りの授業時間は現地における集中講義で確保する。 現地視察における最寄り駅までの旅費・現地宿泊費は各自負担(東京からの往復・特急利用の場合,約22000円)