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最終更新日:2024年4月22日

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金融論(金融制度と企業金融)

金融論(金融制度と企業金融)
本講義では金融論を学びます。筆者の考えでは金融は経済学の知見が最も応用されている産業です。その意味で学生はこれらを勉強することを通じて大学での勉強と実体経済をより関連付けることができます。本講義では経済学の応用に関心がある学生はもちろん、経済学と実体経済の関係を知りたいと考える学生を歓迎します。企業金融論など日本の金融システムと関連付けた説明を行う予定です。なお、金融政策については別途講義があるため、本講義ではカバーしない予定です。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5123480
GPP-MP6E20L1
金融論(金融制度と企業金融)
服部 孝洋
S1 S2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
以下が主な流れですが、トピックは前後する点に注意してください。 第一回:イントロダクション ・講義の概要や評価方法の話をします。 第二回:金融システムの概要 ・金融システムの概要を説明します 第三回:アセット・プライシング ・アセット・プライシングについて事例を踏まえながら説明をします。 第四回:債券 ・債券の基礎理論や金利の期間構造など金利理論について説明します。 第五回:株式 ・CAPMなど株式市場に係る基本的な理論を整理します。 第六回:企業金融論① ・我が国の金融システムを題材にあげながら企業金融について説明します。 第七回:企業金融論② ・第七回の続きを行います。 第八回:デリバティブ ・デリバティブ(金融派生商品)の基礎の講義をします。 第九回:金融規制 ・金融規制について日本の事例を取り上げながら解説します。 第十回:国際金融 ・為替や経常収支など国際金融の基礎を説明します。 第十回以降は、その他のトピックと取り扱う予定です。
授業の方法
講義
成績評価方法
講義の出席および講義内で小テストを実施します。一回目の講義で説明するため、必ず出席してください。また、出席や小テストはオンラインを通じて行う予定ですので、仮に対面で授業を受ける場合でも、必ずPCを持参してください。
教科書
Frederic S. Mishkin, Stanley Eakins「Financial Markets and Institutions」、服部孝洋「日本国債入門」 その他講義内で適時文献を紹介します。
参考書
講義内で適時参考文献を紹介します。
履修上の注意
本講義は前提知識は必要ありませんが、幅広いトピックをカバーするため、一つ一つのトピックに割ける時間は限定的である点に注意してください。