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最終更新日:2024年3月15日

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再生可能エネルギーと公共政策

再生可能エネルギーと公共政策
エネルギー安全保障、温暖化防止両面から再生可能エネルギー導入拡大に向けた期待が高まっており、コスト低下も急速に進んでいる。同時に間欠性のある再生可能エネルギーの大量導入が系統に与える影響、他電源に及ぼす影響、補助負担の拡大等、様々な課題も顕在化している。本講座では再生可能エネルギー導入拡大のための政策の現状、課題及び主要な再生可能エネルギー源毎の課題、プロジェクトファイナンスのあり方等について講義を行い、再生可能エネルギーについてバランスのとれた視点を提供することを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5123026
GPP-MP6E20L1
再生可能エネルギーと公共政策
有馬 純
S1 S2
木曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
1. 総論(エネルギー問題総論) 2. 総論(世界及び日本のエネルギーにおける再生可能エネルギーの位置づけ) 3. 再生可能エネルギー政策1 4. 再生可能エネルギー政策2 5. 再生可能エネルギー各論(太陽光) 6. 再生可能エネルギー各論(風力) 7. 再生可能エネルギーと戦略鉱物 8. GX実行に向けた基本方針 9.再生可能エネルギープロジェクトファイナンス1 10. 再生可能エネルギーとプロジェクトファイナンス2 11. グループ発表 12. グループ発表 13. グループ発表 外部講師のアヴェイラビリティにより講義順番に変更があり得ることを留意されたい
授業の方法
再エネ政策について、行政当局、立場の異なるシンクタンクより異なる視点に基づく講義を行うと共に、個別再生可能エネルギー源については、当該分野でビジネスを行っている専門家を招いて講義を行う。パワーポイントを用いた講義と議論を行う
成績評価方法
出席(40%)授業中の参加度合い(30%)、プレゼンテーション(30%)
教科書
特段指定しない
参考書
International Energy Agency (IEA) World Energy Outlook 2020 経産省エネルギー白書 2020年 経産省総合エネルギー調査会資料
履修上の注意
特段なし。 エネルギー政策(5123250)、環境政策(5123021)においても再エネには触れるが、より深く再エネに関する政策的課題に関心を有する学生に好適。
その他
対面を原則とするが、教授および外部講師の都合によってオンライン講義の可能性あり。その場合のZoom URL についてはITC-LMSを通じて連絡する。