大学院
HOME 大学院 国際通商秩序と日本の通商政策
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

国際通商秩序と日本の通商政策

国際通商秩序と日本の通商政策
国際秩序が揺らぐ今日、安全保障の視点と自由貿易の拡大による経済発展の両立を持続可能な形で実現するにはどうすれば良いのか。自由民主主義国家間の合意として構築された戦後秩序の原点に立ち返り、その後の歴史を動かしてきた要素間の連関を学び、より望ましい姿とそれを実現するための政策を構想する力をつける。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5122507
国際通商秩序と日本の通商政策
宗像 直子
A1 A2
火曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
1 導入(コース紹介)・戦後国際秩序の草創期 2 第一の試練:ドル減価、スミソニアン協定と輸入課徴金廃止、石油危機、東京ラウンド 3 第一の試練(続)と貿易問題(セーフガードと輸出自主規制) 4 第二の試練:経常収支不均衡、プラザ合意、日本問題(産業政策、企業行動、MOSS協議、SII構造協議) 5 農業 6 第二の試練(続):貿易問題(半導体協定、ダンピング、301条、技術、知財、国家安全保障、COCOM=東芝機械事件) 7 ウルグアイ・ラウンドとWTO 8 自由貿易協定(FTA) とメガFTA 9 中国のWTO加盟と国家資本主義 10 TPPの誕生からCPTPPの成立へ 11 安全保障・サイバー空間と通商 12 重圧下のWTO:国際秩序の揺らぎと価値の多様化
授業の方法
リモート
成績評価方法
レポートを中⼼にしつつ、授業への参加・貢献を評価 ①レポート提出(70%) ②授業への参加・貢献(30%)(含:アンケートへの回答)
教科書
教科書は指定しない。
参考書
参考資料は各講義の前までに告知する。
履修上の注意
質問することを前提に話を聞くこと。 復習のため、成績評価方法に記載したリアクションペーパーを提出すること(ITC=LMS上のアンケート機能を活用)。