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最終更新日:2024年4月22日

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現代日本政治論演習

現代日本政治研究入門
せっかく東京大学に来たのですから、講義を聞いたり本や論文を読んだりするばかりではなく、論文(計画書)として学修成果を形にしてみませんか。本演習では、現代日本政治研究に興味がある学生を対象に、基本的な研究法の修得から始め、若手研究者との対話、最新の研究例の検討、そして参加者一人一人の研究計画書作成までをカバーします。その先のデータ・資料の収集・分析や論文の作成まで関心のある学部生・公共政策大学院生は、本演習と並行して、またはAセメスター以降にリサーチペイパー・研究論文を履修してください。現代日本政治に対してレレヴァンスのある射程の大きなリサーチデザインを立てる力を養うことが目標です。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5122390-2
GPP-MP6P20L1
現代日本政治論演習
谷口 将紀
S1 S2
木曜4限、木曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
4月11日4・5限:イントロダクション+論文の書き方 4月25日4・5限:因果推論の考え方 5月2日4・5限:Meet the Author(3・4限に変更可能性あり) 5月23日4・5限:研究計画書中間報告 5月30日4・5限:最新の研究例 6月13日4限:TBA 6月27日4・5限:研究計画書最終報告
授業の方法
演習形式 〇文献講読の回 ・全員がテキストを読み、授業前々日までに質問・コメント(A4用紙1枚)を報告者に提出してください。 ・報告者はテキストの要約と参加者のコメント(ただ羅列するのではなく、似たものはまとめる)から成るレジュメを作成の上、授業前日までにITC-LMSで提出してください。アサインメント未提出者がいた場合は、授業担当者に報告すること。 ・授業は、テキストの内容報告(30分)、質問・コメントの検討の順に、参加者相互でディスカッションします。 〇研究計画発表の回 ・報告者は研究計画書を配布し、プレゼンテーションを行ってください。 ・研究計画書とプレゼン用スライドは、別々に作成することを推奨。 ・1人当たりプレゼン・質疑応答時間は、履修者数などに応じて決定します。
成績評価方法
出席・授業前後の取り組み(各種の提出物など)・授業内の取り組み(プレゼン・ディスカッションなど)を総合的に評価します。
教科書
※2024年2月現在。変更可能性あり。 ・ダン・レメニイほか『社会科学系大学院生のための研究の進め方』同文館出版 ・松林哲也『政治学と因果推論』岩波書店 ・同『何が投票率を高めるのか』有斐閣 ・大森翔子『メディア変革期の政治コミュニケーション』勁草書房 ・淺野良成『賛同・許容・傍観された右派:安全保障問題をめぐる自⺠党と有権者の関係』有斐閣 ・ケネス・盛・マッケルウェイン『日本国憲法の普遍と特異:その軌跡と定量的考察』千倉書房 ・米岡秀眞『知事と政策変化』勁草書房 上記の他、各自の研究計画に応じて多数の図書・論文を読むことになります。
参考書
各自の研究計画に応じてアドバイスします。
履修上の注意
〇演習参加許可者(法学部生)及び履修希望者(法学部生以外)は、必ず第1回の授業に出席してください。欠席(病気などやむを得ない理由に限る)する人は、当日午後1時までに授業担当者にメールで連絡してください。 〇学校保健安全法に定める第一種感染症に感染した又はその疑いがある場合は出席しないでください。この場合は、欠席としてカウントしません。各種試験、就職活動、部活動等は、いずれも欠席としてカウントします。 〇本年度Aセメスター以降の(谷口を指導教員とする場合の)リサーチペイパー履修許可は、本演習履修済みの学生を優先します。