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最終更新日:2024年10月18日
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金融商品取引法
金融商品取引法講義
日本における資本市場法制の中核をなす金融商品取引法の全体像を解説する。法規制の技術的側面に過度に目を奪われることなく、基本的な構造と制度の背景となっている考え方を把握することを目指す。資本市場をめぐる時事的な話題も取り上げ、現実の市場のダイナミズムを感じ取れるような講義にしたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5121271
GPP-MP6L20L1
金融商品取引法
大崎 貞和
S1
S2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
第1回 資本市場及び金融商品取引法の意義と歴史 第2回 発行開示制度 第3回 継続開示制度 第4回 金商法のエンフォースメントと不実開示責任 第5回 公開買付制度と大量保有報告制度 第6回 相場操縦行為等の規制 第7回 内部者取引規制 第8回 市場制度 第9回 金融商品取引業者の業規制 第10回 金融商品取引業者の行為規制 第11回 投資信託と投資法人 第12回 暗号資産の規制 第13回 積み残しのテーマ
授業の方法
講義
成績評価方法
レポート提出または筆記試験、もしくはその併用(参加者の人数によって決定)
教科書
特に指定しない
参考書
黒沼悦郎『金融商品取引法』<第2版>有斐閣2020 松尾直彦『金融商品取引法』<第6版>商事法務2021 宍戸善一・大崎貞和『ゼミナール金融商品取引法』日本経済新聞出版社2013
履修上の注意
法律科目ではあるが、実定法科目を既に履修していることを前提とする講義ではない。もっとも、会社法など関連する法分野に関する予備知識は有益である。また、受講者は証券市場の経済的役割や基本的な仕組みに関して一定の知識を得ることが望まれる。
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