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最終更新日:2025年10月17日

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国家と法の主要問題

国法学を読む
19世紀ドイツ憲法学の集大成者であり、戦前の日本憲法学の「種本」であった以上に、いわゆるハイデルベルク精神の輝ける担い手の一人であったゲオルク・イェリネックの遺稿集Ausgewählte Schriften und Reden, Bd. 1-2, 1911.から、参加者が任意の論文を選んで精読し、それぞれの仕方で新しい学問が誕生する現場を追体験する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5121228
GPP-MP6L20L1
国家と法の主要問題
石川 健治
A1 A2
木曜5限、木曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
まず手始めに、Ernst Troeltsch, Literatur: Georg Jellinek, Ausgewählte Schriften und Reden, Bd. 1-2, 1911, Zeitschrift für das privat- und öffentliche Recht der Gegenwart, 1912, S. 273ff. を共通テクストとしてとりあげる。同論文は、遺族からのたっての希望により、エルンスト・トレルチが執筆した書評論文である。トレルチは、畑違いの宗教哲学者であるが、いわゆるヴェーバー・クライスの主要メンバーとしてイェリネックと交流し、お互いに深い部分で共感し合っていた。如上の遺稿集については、学生時代からイェリネックが永く兄事した哲学者ヴィルヘルム・ヴィンデルバントが序文を書いたりもしているが、イェリネックに対する評言としては、トレルチのものが圧倒的に卓れている。これを輪読することで、イェリネック入門を果たしてしまおうというのが、今回の授業の工夫である。
授業の方法
これを承けて、参加者の問題意識に従い、遺稿集所収の論文・講演を任意に選んで、みなで輪読し討論してゆくことにしたい。その際、レジュメを用意して責任をもって報告する主報告者とは別に、周辺情報の調査や報告へのコメントを担当する対照報告者を用意することにより、報告者以外の参加者も報告者なみに準備を行い、能動的に参加できる機会を設けたいと考えている。
成績評価方法
平常点で評価する
教科書
Georg Jellinek, Ausgewählte Schriften und Reden, Bd. 1-2, 1911.
参考書
輪読対象の論文が決まった時点で、適宜紹介することにしたい
履修上の注意
初回に口頭で説明する