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最終更新日:2026年10月16日

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計量社会科学

社会調査研究の考え方と実際
こんにち,さまざまな場で「データ」にもとづく議論,意思決定の重要性が認識されるようになっている。社会調査データはそのうちの主要なものの一つである。グラフや表などできれいに整理された数値や図を見ると単純で簡単であるように見えるが,その背後にはさまざまな手続きや作業が存在する。この授業では,(1)「社会調査」がどのようなものか,(2)社会調査を実施するためには何をしなければ(しては)ならないか,(3)社会調査に類する各種調査にはどのようなものがあるか,(4)得られたデータをどのように整理するか,(5)社会調査を実践する上での倫理的問題,などを取り上げる。以上の点について理解し,自ら調査を企画・実践するための基礎的素養を身につけることが,本授業の目的である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
51129
CAS-GC1C33L1
計量社会科学
石田 賢示
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
01 イントロダクション 授業全体の流れ,社会調査について学ぶ意義 02 社会調査の歴史 「調査」とはどのような活動・行為なのか,各種調査はどのように発展してきたのか 03 社会調査企画の基本的な考え方 調査の目的(問いと仮説),対象(標本設計,抽出),方法(調査モード)の定め方 04 社会調査実施の基本的な考え方 調査実務,各種コストの見積もり,点検,コーディング 05 調査倫理・研究倫理 調査で避けるべきこと,実査で注意すべきこと,個人情報の取り扱い 06 量的調査と質的調査 「量的」「質的」調査の違い,それぞれの長所,短所 07 公的統計調査 日本における公的統計の種類,データへのアクセス 08 学術調査 社会科学分野における各種調査,データアーカイブ・リポジトリ 09 世論調査 報道機関等が実施する調査の紹介 10 デジタル社会のなかの社会調査 社会調査へのデジタル技術の応用,「ビッグデータ」と社会調査 11 社会調査をめぐる諸課題 回収率問題,低回収率への対応と課題 12 データ整理の基本的な考え方 調査データの構造,基本的な集計方法と数値の読み方,データ整理の注意点,メタデータ,情報セキュリティ 13 まとめ ※授業の進捗に応じて内容を調整する可能性がある。
授業の方法
【2026/10/2更新】 基本的に,担当教員による講義・解説により授業を進める。授業内容に関する質問への回答は、オンラインまたは授業動画中でおこなう。また,回によっては簡単な作業を行うことがある(データの検索,アフターコーディングなど)。
成績評価方法
(1)第2回以降、毎回UTOL等で回答する課題の評価(30%) (2)一部の回における課題の提出内容の評価(30%) (3)学期末近くに実施するオンライン上でのテストの得点(40%) ※授業の進捗状況によって、(2)の内容を(3)と統合する場合がある。必要な説明は授業中におこなう。
履修上の注意
【2026/10/2更新】 授業はオンデマンドの動画配信により進める。動画内で詳細に説明する内容があることに留意すること。