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最終更新日:2026年10月16日

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政治経済学

歴史観(マクロ・ヒストリー)の探求
人類の歴史を巨視的にとらえるさまざまな歴史観(マクロ・ヒストリー)を紹介し、その妥当性を検討します。
マクロ・ヒストリーとは、単に歴史を記述するものではなく、歴史の動きを内在的または外在的要因によって説明しようとする試みです。もちろん歴史学とは無縁ではありませんが、むしろ思想の系譜としては、哲学や政治思想、経済思想の分野に属します。
 マクロ・ヒストリーには、技術や生産力の成長が社会の変動をもたらす、自然環境によって社会の発展パターンが決まる、といったように客観的な条件によって人類の歴史を説明するものと、民主主義や自由、あるいは特定の宗教などの理念が歴史を動かすと説明するものがあります。
 また、おのおのの社会の内在的発展を見ようとする歴史観、社会の間の相互作用を重視する歴史観、さらに世界全体を見なければ意味がないとする歴史観など、歴史を見る単位による類型化もできます。
 こうしてさまざまな歴史観を対比し、関連づけ、類型化することを試みたいと思います。また、理論の紹介するだけでなく、批判的に考察し、データで検証します。
 皆さんの多くは大学受験のために世界史あるいは日本史の勉強をしたと思いますが、この講義では歴史観という軸によって学んだ知識を再活性化します。また、受験のために歴史を勉強したことがない人でも授業を理解し、興味が持てるように努めます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50951
CAS-GC1C32L1
政治経済学
丸川 知雄
A1 A2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
1  歴史観とは? 2 ヘーゲルの歴史哲学 3 マルクスの唯物史観 4 歴史人口学 5 世界システム論 6 西欧の勃興、アジアの再興 7 経済発展論:二重経済、後発性の利益、発展段階論 8 制度と歴史 9 国際政治と歴史 10 政治思想と歴史 11 生態環境と歴史 終 未来を歴史的に展望する
授業の方法
授業は初回以外は対面で行います。 課題図書リストを配布しますので、その中から一冊選んで読み、レポートを提出してください。 授業は日本語で行いますが、レポートと試験は日本語、英語、中国語のいずれで書いてもいいです。
成績評価方法
期末試験50% レポート50%
履修上の注意
課題図書1冊をきちんと読み、レポートを書くこと