高等学校等で日本史を選択していない受講者は、大家の手による通史として、
・北岡伸一『増補版 日本政治史:外交と権力』(有斐閣、2017)
ないし大部ではあるが、
・波多野澄雄編『日本外交の150年』(日本外交協会、2019、品切)
を、事前に一読することを薦める(それぞれ英訳版も存在する)。
若手・中堅の手による最新の(集団的)通史としては、下記のものがある。
・樋口真魚・飯島直樹・大江洋代・若月剛史編『近現代日本史 幕末維新から第一次世界大戦まで』『近現代日本史 世界大戦間期から冷戦終結まで』(東京大学出版会、2026)
・片山慶隆編『国際政治のなかの日本外交史――「開国」から「自由で開かれたインド太平洋」まで』(法律文化社、2026)
また講義中に適宜、日本語圏・英語圏の近年の研究成果を紹介するので、関心のある文献についてはぜひ、本学が契約している電子ジャーナルや図書館でアクセスしてほしい。