学部前期課程
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最終更新日:2026年10月16日

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国際関係史

日本外交史
この講義では、18世紀末から冷戦終結後までの200年の日本の外交の軌跡を、①国内政治(社会)との連関、②グローバルな国際環境の作用、の2点を重視しながら概観する。①・②とも、国際関係史として日本外交史を理解する上で不可欠の視点となるためである。
日本列島に領域主権国民国家が誕生するまでの「国家形成期の外交」、日露戦争から第二次世界大戦までの「帝国の外交」、独立・講和から沖縄返還までの「敗戦国の外交」、ポスト戦後処理外交としての(現代までの)「経済大国の外交」、という大まかな4つの時代区分を念頭に講義を進める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50945
CAS-GC1B12L1
国際関係史
前田 亮介
A1 A2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回 前近代東アジアの「外交」 第2回 極東における統一国家の形成 第3回 国境確定と条約改正 第4回 日清・日露戦争と帝国の拡大 第5回 パリ講和会議体制への道 第6回 政党内閣とワシントン体制 第7回 満洲事変後の再均衡可能性 第8回 日中戦争から日英米戦争へ 第9回 敗戦・占領・講和 第10回 アジア冷戦と日米安保改定 第11回 日中国交正常化と沖縄返還 第12回 「経済大国」としての模索 第13回 冷戦終結後の日本外交
授業の方法
ごく簡略なレジュメ(PDFで共有する)をもとに、講義形式で授業を進める。
成績評価方法
期末試験によって評価する。
履修上の注意
高等学校等で日本史を選択していない受講者は、大家の手による通史として、 ・北岡伸一『増補版 日本政治史:外交と権力』(有斐閣、2017) ないし大部ではあるが、 ・波多野澄雄編『日本外交の150年』(日本外交協会、2019、品切) を、事前に一読することを薦める(それぞれ英訳版も存在する)。 若手・中堅の手による最新の(集団的)通史としては、下記のものがある。 ・樋口真魚・飯島直樹・大江洋代・若月剛史編『近現代日本史 幕末維新から第一次世界大戦まで』『近現代日本史 世界大戦間期から冷戦終結まで』(東京大学出版会、2026) ・片山慶隆編『国際政治のなかの日本外交史――「開国」から「自由で開かれたインド太平洋」まで』(法律文化社、2026) また講義中に適宜、日本語圏・英語圏の近年の研究成果を紹介するので、関心のある文献についてはぜひ、本学が契約している電子ジャーナルや図書館でアクセスしてほしい。