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最終更新日:2025年10月17日
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文理融合ゼミナール(メディアと芸術)
メディア=都市空間への介入と漂流、あるいはその換骨奪胎
この授業では、私たちの生活世界を構成している都市の空間をメディアとしてとらえ、そのメディアの裏をかくことで、隠された可感的領野を探求します。
私たちが日常の生活の中で私たちを取り巻く世界を感覚する時、そこには世界と私たちの感覚との媒(なかだち)となるもの=メディアが存在しています。従って「私たちは何を感覚するか?」はメディアのあり方に拘束されており、「私たちは何を感覚することができる(ようになるの)か?」という可能性もまたメディアと私たちとの関わりのあり方にかかっていると言えるのかもしれません。
この授業では、東京を代表する都市の一つである「渋谷」の街を一つの巨大なメディアとして捉え、20世紀フランスの前衛芸術運動体であるシチュアシオニスト・インターナショナル(1957-1972)の芸術活動とその方法論を手引として、この渋谷というメディアのあり方を探ります。そして、そのメディアへの介入やその空間での漂流を画策し、そして都市空間=メディアを換骨奪胎することで、その拘束=感覚のを作り変えることを試みます。
フィールドワークを通して音声、写真、スケッチ、その他を採集するとともに、それらを教室に持ち帰って観察とディスカッションやリフレクションを行い、メディアの残滓から新たな感覚の手触りをもたらす事物の構成に挑戦します。
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