学部前期課程
HOME 学部前期課程 言語応用論
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

言語応用論

漢字音(中国語音)表記史概論
中国語を記す文字である漢字は表語文字であり、字形から(声調も含め)発音を窺い知ることは困難です。しかし、古代や近代に於いて漢字音を表記する方法が無かったわけではありません。また、近代以降はラテン文字をはじめとする表音文字を用いた発音表記方法が中国国内外で数多く考案されました。ラテン文字による表記の中には、その機能が漢字音の音写という次元を超越したものもあります。
この授業では漢字音を表記する方法の歴史を概観し、本学の学生として相応しい知識と思考力を身につけてもらうことを目標とします。蔵書目録や文献検索システムで目にするラテン文字表記がどの表記方法であるかを見極める力はその一つです。
尚、この授業で扱う漢字音は基本的に中国語のものです。但し、比較対象として中国語に隣接する言語のために考案された表記体系も取り上げることで、物事を相対化して考察する能力を身につけることを目指します。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50690
CAS-GC1A13L1
言語応用論
吉川 雅之
A1 A2
木曜1限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
各回の内容は以下ものを予定しています。 第1週 ガイダンス、導入「言語分布と言語種の分類」 第2週 基礎概念の説明 第3週 近代以前の表記方法1 第4週 近代以前の表記方法2 第5週 西洋人による表記 第6週 注音字母 第7週 国語ローマ字 第8週 ラテン化新文字 第9週 漢語拼音(ピンイン) 第10週 表記体系に働く力 第11週 隣接言語の事例1 第12週 隣接言語の事例2 第13週 まとめ
授業の方法
講義を主としますが、授業中に出席者に課題を解いてもらう場合があります。その場合、回答はUTOLを使用して行ってもらいます。
成績評価方法
以下のものに基づきます。 ① 期末試験の評点、 ② 平常点(授業に対する積極性、授業中の課題に反映した習熟度・理解度)。 期末試験は本試験(試験期間中)実施を予定しています。
履修上の注意
① 現代標準中国語(普通話、台湾国語)の学習経験の有無は問いません。現代標準中国語に関する予備知識は不要です。 ② 授業の配付資料は、授業前日の17時までにUTOLにアップロードする予定です。各自予めダウンロードもしくは印刷して授業に臨んでください。 ③ 授業はオンラインの回とオンデマンドの回を設ける予定です。それ以外に対面の回を設ける可能性があります。 ④ オンラインやオンデマンドで実施する回の視聴は第三者のいない場所で行ってください。 ⑤ 対面で授業を実施する場合は、教室を事前にUTOLで周知します。 ⑥ 対面で授業を行う回では、配付資料の他に、授業中に閲覧のみ可の資料を掲げる可能性が有りますので、授業にはインターネットに接続できる情報機器(ノートパソコン、スマートフォンなど)を持参して下さい。