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最終更新日:2026年10月16日
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言語応用論
漢字音(中国語音)表記史概論
中国語を記す文字である漢字は表語文字であり、字形から(声調も含め)発音を窺い知ることは困難です。しかし、古代や近代に於いて漢字音を表記する方法が無かったわけではありません。また、近代以降はラテン文字をはじめとする表音文字を用いた発音表記方法が中国国内外で数多く考案されました。ラテン文字による表記の中には、その機能が漢字音の音写という次元を超越したものもあります。
この授業では漢字音を表記する方法の歴史を概観し、本学の学生として相応しい知識と思考力を身につけてもらうことを目標とします。蔵書目録や文献検索システムで目にするラテン文字表記がどの表記方法であるかを見極める力はその一つです。
尚、この授業で扱う漢字音は基本的に中国語のものです。但し、比較対象として中国語に隣接する言語のために考案された表記体系も取り上げることで、物事を相対化して考察する能力を身につけることを目指します。
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