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最終更新日:2025年10月17日

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情報メディア表現論

医薬品ライフタイムマネジメント:医薬品を安心・安全に使用するための情報の重要性
創薬を経てこの世に生を受けた(開発・上市された)医薬品は、医薬品適正使用(市販後に医薬品を正しく使って)、育薬(市販後に医薬品をうまく育てること)を行う中で、その力を十分に発揮し充実した「薬の人生」を送ることができる(これを実践することを医薬品ライフタイムマネジメントという)。医薬品=薬+情報であり、医薬品ライフタイムマネジメントのためには、情報を正しく評価し、正しく伝え、正しく理解することが重要である。しかし、実際の医療の現場では、誤った評価や、誤った伝達、誤った理解がしばしば生じる。
本講義では、医薬品ライフタイムマネジメントの中で生じる様々な問題について、情報という観点から捉え、解決するための取り組みを提示しながら、履修者が自身の観点で検討、考察する能力を獲得することを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50679
CAS-GC1D53L1
情報メディア表現論
佐藤 宏樹
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回 イントロダクション(授業の進め方、評価方法) 第2回 創薬・医薬品適正使用・育薬と医薬品情報 第3回 医療者と医薬品情報① 第4回 医療者と医薬品情報② 第5回 医療者と医薬品情報③ 第6回 患者と医薬品情報① 第7回 患者と医薬品情報② 第8回 患者と医薬品情報③ 第9回 医療者と患者と医薬品情報① 第10回 医療者と患者と医薬品情報② 第11回 DXと医薬品情報① 第12回 DXと医薬品情報② 第13回 まとめ ※講義内容は、受講者数や受講者の興味関心に応じて変更する可能性がある。
授業の方法
原則として、講義形式で実施する。 ※受講者数に応じ、適宜グループワークやディスカッション等を取り入れる場合がある。
成績評価方法
授業への出席・各回終了後の課題(コメントシート)の提出など:50%、レポートの提出:50%
履修上の注意
医学、薬学に関する事前知識は特に必要ない。