学部前期課程
HOME 学部前期課程 英語中級(クラス指定ターム型)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

英語中級(クラス指定ターム型)

Dynamic Presentations: Skills, Structure, and Performance 英語プレゼンの基本と実践
 本授業では、英語プレゼンテーションを英語コミュニケーションの中核的実践として位置づけ、基礎的な技術の習得から応用的な実践までを段階的に行います。
 プレゼンテーションは英語に限らず、日本語や他言語においても、学業・研究・ビジネス・公共的場面など多様な局面で求められる重要なスキルです。本授業では、英語を媒介としながらも、言語を越えて応用可能なプレゼンテーション能力の基盤形成を目指します。
 授業では、朗読や自己紹介、短いスピーチから始め、実例を参照しつつ、発声・声量・間の取り方、姿勢や視線、ジェスチャーといった身体的要素、さらにスライドの構成や視覚情報の効果的な使い方など、プレゼンテーションの基本技術を体系的に学びます。あわせて、聴衆を意識した構成、説得力のあるストーリーテリング、明確で簡潔な英語表現についても検討していきます。
 とくに後半では、各自の関心や目的に応じたテーマを設定し、学んだ技術を活かした英語プレゼンテーションを実践します。最終的には、自分自身の強みや個性を踏まえた自分なりのプレゼンテーション・スタイルを確立し、今後さまざまな場面で応用可能な発信力を身につけることを目標とします。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50561
CAS-GC1L11S2
英語中級(クラス指定ターム型)
大石 和欣
A1
水曜3限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語、英語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回 Presenting Oneself:プレゼンテーションとは何か 到達目標 ・プレゼンテーションを「自己表現+他者への働きかけ」として理解する。 ・自己紹介をプレゼンの原型として捉える 内容 •なぜプレゼンテーションなのか(学術・社会・AI時代) •AIと人間のプレゼンテーションの決定的な違い •「何を」「どこまで」見せるか •表情・視線・姿勢・速度・発音・声量の基本 •構成の最小単位(opening / body / closing) 視聴・分析 •Julian Baggini, Is There a Real You?(自己と語り) •Kevin Bahler, How to Introduce Yourself(実践モデル) 実践 •朗読(日本語・英語) ---------- 第2回 Voice and Delivery:自分の声を知り、聴衆に伝える 到達目標 ・自分の声の特徴を把握し、意識的に調整した上で、効果的な伝達方法について学ぶ 内容 •発声・スピード・リズム・抑揚の基礎 •日本語と英語の声の出し方の違い •「自然さ」と「聞きやすさ」の違い 実践 •間・強調・イントネーション •文化・個性・リズムの問題 課題 •自分のスピーチを録音・分析 ---------- 第3回 Body Speaks:身体で語る 到達目標 ・非言語要素を意識的にコントロールする 内容 •posture / gesture / eye contact •立つ・座るプレゼンの違い •マイク・ポインター・ノートの扱い方 視聴 •身体の使い方で説得力がどう変わるかの実例 実践 •身体を意識した短時間プレゼン ---------- 第4回 Structure 到達目標 ・スピーチの構成の基本を修得する 内容 •Opening / Closing の類型 •時間配分の戦略 •書く文章と話す文章の違い •TPO別構成(学会・授業・一般向け) •論証の流れと可視化 •引用・資料・データの提示法 課題 •印象的なOpening / Closingの分析 ---------- 第5回 Visual Aids:スライドの設計 到達目標 ・スライドを「補助」ではなく「共演者」として捉える 内容 •機材・マナー・準備 •文字と画像の関係 •フォント・色・情報量 •事実・数値・図表を効果的な提示 •レファレンスの示し方 課題 •スライドの作成 ---------- 第6回 Rapport Building and Impact Techniques:効果的に聴衆に訴える 到達目標 聴衆の記憶に残る語り方と表現を修得する 内容 •ユーモアと逸話 •Anecdotesの力 •「脱線」の効用と危険 •Repetition / Mantra •Rhetorical questions •Contrast / Intensifiers •Metaphor ---------- 第7回 Final Presentation •各自設定テーマによる英語プレゼン •Q&Aを含めた総合評価
授業の方法
 上述の授業計画に従って、毎回履修者は課題を授業内外でこなし、英語プレゼンテーションについて考察・分析し、実践してもらいます。 課題にもとづいて実際に発表を録音・録画したりして、履修者同士で批判的に検証していきます。  その過程でプレゼンテーションの問題点を考え、どのような改善方法や手段があるかについて考えてもらいます。  最終的には自分の設定したテーマと内容で最終プレゼンテーションを行います。 *初回から教室での対面授業です。
成績評価方法
授業への出席・態度(75%)、最終英語プレゼンテーション(25%)
履修上の注意
この授業ではグループ活動があります。 また、パソコンやスマホ等を活用して、授業内でもオンライン情報へのアクセスやプレゼンの録音・録画を行いますので、毎回機器を持参してください。