おおむね、以下のように進めます。変更はあり得ます。
01 導入(完全オンライン)
02 条文の読み方・扱い方
03 法学入門1
04 法学入門2
05 法学入門3
06 法学入門4
07 法学入門5
08 法学入門6
09 法学入門7
10 刑法について
11 民法について
12 憲法について
13 まとめ
「02」をオンデマンド方式とし、第2週を「03」として、1月8日(水)は休みとします。「02」以外は、対面のみです。「12」は12月25日(水)、「13」は1月15日(水)となる予定です。
「01」(完全オンライン)の具体的方法は、ネット上の何らかのツールでお知らせすることとし、それへのリンクはUTOLの「オンライン授業情報」で9月中旬前後にお知らせします。
対面の授業は、毎回、次のように進める予定です。
8:30-8:45 白石の専門である競争法に関する最近の英語リリースの読解など
8:45-8:50 休憩
8:50-10:00 本体の授業
「03」〜「09」の「法学入門」は、次のようなものを盛り込んだものとします。
▼法的三段論法など多数の法学入門アイテム
▼具体的な問いに基づく簡単なリーガルリサーチの練習
▼ひとつの制度を全体としてつかむ簡単な練習(例えば著作権)
「10」〜「12」は、全てでないとしても多くの文科一類の学生が法学部に進学する中で、2年生Sセメスターから法学部専門科目として提供される憲法・民法・刑法について、教科書や若干の事例を読んでみるなどして垣間見る内容とします。
この授業では、教科書は指定しませんが、特定のコマが特定の書籍に密接に関係している、ということは、あると思います。例として、次のものを予定しています。購入しなくとも分かるように授業をしますが、購入して授業前後に読むと理解は深まると思われます。
▼白石忠志『法律文章読本』弘文堂 2024年 2000円+税
▼京野哲也=ronnor=dtk『Q&A 若手弁護士からの相談 99問 特別編――リーガルリサーチ』日本加除出版 2024年 2400円+税
▼森田果『法学を学ぶのはなぜ?』有斐閣 2020年 1400円+税
▼STORIA法律事務所『60分でわかる!最新著作権超入門』技術評論社 2024年 1400円+税
▼その他も、随時、紹介します。
(2023年度までの、2コマを他の教員が英語で行うという方式は、とりません。)