学部前期課程
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最終更新日:2025年10月17日

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法Ⅱ

実定法学入門
【文一のみ履修可】

この授業では、法学部の専門科目への橋渡しとして、法的テクスト(判決文など)を素材としつつ、現代日本法(の一端)を読み解きます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50455
CAS-FC1612L1
法Ⅱ
増井 良啓
A1 A2
水曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
(あ)教科書に沿って進める部分と、(い)補助教材を用いて法的テクストを教室で会読する部分を、組み合わせます。能動的な参加を促すために、(う)参加者が小人数に分かれ教室で意見交換を行うこともあります。 くわしい授業計画は初回にお話ししますが、おおまかなイメージをもっていただくために、(あ)の教科書の項目建てを示しておきましょう。 CHAPTER 1 法はなぜ必要か? CHAPTER 2 法のはたらき CHAPTER 3 さまざまなルール CHAPTER 4 法を使う CHAPTER 5 法をあてはめる CHAPTER 6 法を使う:応用編 CHAPTER 7 法を作る CHAPTER 8 法学ってなに?
授業の方法
教科書の該当箇所を事前に読んできたことを前提に、増井による短いレクチャー、補助教材(法律の条文や裁判所の判決文、行政庁の命令、審議会の答申、定型的な契約書など)の読解訓練、簡単な課題に関する小人数意見交換、などを行う予定。具体的な進め方については、教室の環境や参加者の反応など現場の状況をみながら、その都度柔軟に対応します。
成績評価方法
定期試験と平常点。平常点はUTOL上の課題提出などによる。
履修上の注意
教科書および補助教材の指定箇所を前日までに予習する→当日に能動的に授業に参加する→その日のうちにノートを整理するなどの復習を行う、というサイクルを心がけましょう。
実務経験と授業科目の関連性
法学部の教員は、学内外の様々な実務と接触し、意見交換や助言などを行っており、それらから得た知見を研究教育に生かしています。この授業でも、法曹や立法担当者など、最前線で法の実務を担っている方々をゲストとしてお呼びし、学習内容にそくして意見交換を行います。