学部前期課程
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最終更新日:2024年4月22日

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法Ⅱ

実定法学入門
【文一のみ履修可】

この授業では、法学部の専門科目への橋渡しとして、具体的な法的テクスト(判決文など)を素材としつつ、現代日本法(の一端)を読み解きます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50449
CAS-FC1612L1
法Ⅱ
増井 良啓
A1 A2
水曜1限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
(あ)教科書に沿って進める部分と、(い)補助教材を用いて具体的な法的テクストを教室で会読する部分を、組み合わせます。能動的な参加を促すために、(う)参加者が小人数に分かれて意見交換を行うこともあります。 くわしい授業計画は初回にお話ししますが、おおまかなイメージをもっていただくために、(あ)の教科書の項目建てを示しておきましょう。 CHAPTER 1 法はなぜ必要か? CHAPTER 2 法のはたらき CHAPTER 3 さまざまなルール CHAPTER 4 法を使う CHAPTER 5 法をあてはめる CHAPTER 6 法を使う:応用編 CHAPTER 7 法を作る CHAPTER 8 法学ってなに? なお、13回のうち2回は、Lawson准教授による英語授業「Principles of Common Law I & II」を実施します。
授業の方法
教科書の該当箇所を事前に読んできたことを前提に、増井による短いレクチャー、補助教材(法律の条文や裁判所の判決文、行政庁の命令、審議会の答申、定型的な契約書など、いずれも短いもの)の会読、簡単な課題に関する小人数意見交換、などを行う予定。具体的な進め方については、教室の環境や参加者の反応など現場の状況をみながら、その都度柔軟に対応します。
成績評価方法
定期試験と平常点。比率などは授業開始時にアナウンス。平常点は、授業中の発言によるほか、簡単な課題に対する200字程度の短い応答(複数回オンライン提出)によることを考えています。
履修上の注意
対面型が原則ですが、オンラインで行う回があります。 *第一週(10/3~10/7)については、他の科目もほとんどがオンラインで開講されることから、第1回はZoomでのリアルタイムオンライン授業を実施します。水曜1限に自宅等で各自受講なさってください。 *その後は、前もって指定する特定の回につき、オンデマンド方式かPV方式かのいずれかでオンライン授業を行う可能性があります。具体的にどの回がそれにあたるかは、授業中にアナウンスし、十分に余裕をもって事前に掲示します。間違えないよう、よく確認してください。