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最終更新日:2024年4月1日

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計算機プログラミング

非専門家のためのアルゴリズムとデータ構造
 アルゴリズムとは「問題」を解くための手順であり、データ構造は計算機(コンピュータ)上においてアルゴリズムを実行する際にデータを保持するための方法である。これらは計算機科学の基礎をなす学問分野である一方、計算機科学とは全く異なる分野においても陰に陽に重要な役割を果たしていることが少なくない。
 そこで本授業では、文理問わず後期課程進学後に計算機科学「以外」の学問を修める学生を対象とし、進学後に出会うであろうアルゴリズムとデータ構造に関する事柄について学ぶ。具体的には、実際にこれらが他分野(例えば、言語学、生物学など)において関わってくる場面を例示しつつ、それらの機能や仕組みについて学ぶ。
 そのため、本授業は後期課程進学後に計算機科学とそれに直接関わる分野を専攻することを検討している学生の履修は推奨されない。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50360
CAS-GC1F42L1
計算機プログラミング
小林 浩二
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
 幾つかの学問分野において実際に用いられているアルゴリズムとデータ構造について講義と演習を行う。例えば、昨年度は下記の話題を扱った。  1. 言語学における文字列処理  2. 生物学における遺伝子解析  3. 都市工学におけるデータ管理  4. 経済学におけるマッチング理論
授業の方法
授業の前半はスライドを用いた講義を行い、後半では講義の内容に関係する演習を行う。
成績評価方法
毎回出題する課題の解答状況により評価する。
履修上の注意
 本授業は後期課程進学後に計算機科学とそれに直接関わる分野を専攻することを検討している学生の履修は推奨されない。