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最終更新日:2024年4月1日

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デジタル・ヒューマニティーズ入門

「デジタル・ヒューマニティーズ入門」(Methods and Issues in Digital Humanities) (夏学期・火5・工学部2号館93B) (担当教員:下田正弘ほか各教員)
デジタル技術は、人類の知的資源の保存、研究、発信の方法を大きく変えて、情報社会の新しい知識基盤を形成している。この変化に対応すべく、デジタル媒体による学術資料のアーカイビング、文化コンテンツの分析、学術成果の公開や展示の方法などを、文系・理系の枠組みを横断して研究する「デジタル・ヒューマニティーズ」の動きが世界的に拡がっている。
本講義では、このような世界的な動向を踏まえて、デジタル技術を批判的に用いた「知」の形成をどのように実践していくか、大学院横断型教育プログラム「デジタル・ヒューマニティーズ」に関わる講師がオムニバス形式で講義を展開する。
一講義につき一人の講師が登壇し、各講師の研究テーマを中心に、様々なトピックを紹介していく。
主な講義内容としては、文化資源のアーカイブ構築、映像や音響の分析、知識の構造化や可視化の技術、デジタル・メディアによる表現や展示の方法、人文学における情報技術の活用などがあり、受講生がデジタル・ヒューマニティーズに関する基礎的な知識を習得することを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4990130
GII-WS6113L2
デジタル・ヒューマニティーズ入門
下田 正弘
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
学際情報学府
授業計画
4/9  下田正弘 「デジタル・ヒューマニティーズとは何か」 4/16 高岸 輝 「文化財デジタル復元の課題と展望」 4/23 永崎研宣 「デジタル・ヒューマニティーズの実際」 5/7  吉見俊哉 「21世紀の大学と人文学の未来」 5/14 小林正人 「Pythonスクリプティングが変える言語研究」 5/21 影浦峡  「情報媒体構造論・言論メディア論」 5/28 高橋晃一 「アカデミック・ウェブサイトの学術的評価」 6/11 渡辺英徳 「情報デザインとデジタルアーカイブ」  6/18 丹羽美之 「始動する映像アーカイブ研究」 6/25 芳賀京子 「VR技術と美術鑑賞・美術研究」 7/2  廣瀬通孝 「ヴァーチャルリアリティ・デジタルミュージアム・文化継承」 7/9  美馬 秀樹  7/16 下田 正弘 「デジタル・ヒューマニティーズの展望」 ※日程変更(追加):7月9日に美馬先生の講義を行い、7月16日に下田先生の講義を行います。
授業の方法
授業時間:105分 先生の講義:60分〜70分程度 質疑応答や議論:20分〜30分程度
成績評価方法
出席、小レポートなど
教科書
必要に応じて各講師が指示。
参考書
必要に応じて各講師が指示。
履修上の注意
大学院横断型教育プログラム「デジタル・ヒューマニティーズ」の修了を希望する学生にとっては、必修科目です。
その他
詳細は、HPにて確認してください。HPのNEWSに掲載しております。 http://dh.iii.u-tokyo.ac.jp/ 【授業用MLの作成】 休講等の情報を共有するための授業用のメーリングリストを作成します。授業を履修される方は、お手数ですが 1) 名前(ふりがな) 2) 所属研究科および専攻 3) 学籍番号 を記入のうえ dhinfo2019【at】gmail.com までメールをお送りください。 【デジタル・ヒューマニティーズプログラムへの登録お願い】 当プログラムを履修する学生のみなさまには、履修状況を確認するため、下記のサイトの登録フォームからの登録をお願いしています。 http://dh.iii.u-tokyo.ac.jp/inquiry.html (デジタル・ヒューマニティーズ+東大で検索するとトップにdh-iiiのサイトがヒットするので、そのサイトの「お問い合わせ」ページ) ご協力よろしくお願いします。