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最終更新日:2024年4月22日

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学際情報学概論III

学際情報学概論Ⅲ
学際情報学概論Ⅲは、学際情報学府修士1年生を対象とした必修講義科目です。本科目の目的は、修士論文作成に先立ち、上位学年の学生の研究発表を聴講・参加し、自らの修士論文の研究や発表のブラッシュアップに役立てることです。
 1年間を通じて、修士課程研究構想発表会(修士2年生)、修士論文中間発表会(修士2年生)、修士論文本発表会(修士2年生、総合分析情報学コース、生物統計情報学コース)、博士課程コロキウム(博士課程1〜3年生)、博士論文本審査、及び、それらに対応するアジア情報社会コースが開催する発表会への聴講参加を規定数以上行い、1単位を認定します。本科目では、自研究室の学生の研究発表だけでなく、他の研究室や他のコース学生の研究発表の聴講を推奨します。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4951060
GII-RS6130L1
学際情報学概論III
田中 東子
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語、英語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
学際情報学府
授業計画
本科目のために聴講できる研究発表会と開催時期の目安は以下の通りです。 具体的な日程と場所の詳細は、各発表会の前に発表されます。 ■文化・人間情報学コース、社会情報学コース、先端表現情報学コース、総合分析情報学コース、生物統計情報学コース開催の研究発表会 1.修士課程研究構想発表会(4月~5月) 2.修士論文中間発表会(7月)※1 3.博士課程コロキウム(11月) 4.修士論文本発表(7月と1月、但し総合分析情報学コース、生物統計情報学コースのみ)※2 5.博士論文本発表(随時開催) ※1 先端表現情報学コースでは、先端表現情報学研究法の授業内で、複数週で分散開催します。詳細なスケジュールは、追って発表します。 ※2文化・人間情報学コース、社会情報学コース、先端表現情報学コースでは、修士論文の本発表が、博士課程入学試験を兼ねているため聴講できません。 ■アジア情報社会コース(ITASIA Program)開催の研究発表会 6.Master's Preliminary Presentation (MPP) (9月) 7.Master's Qualifying Presentation (MQP) (1月) 8.Doctoral Qualifying Presentation (DQP) (11月) 9.Final Examination of Master's Thesis (7月) 10.Final Examination of Doctoral Dissertation (随時開催)
授業の方法
(1)研究発表会の聴講  履修する学生は、上記の研究発表会(授業計画参照)の中で実施される研究発表を、規定数以上聴講してください。  本科目履修者は、まず必ず「1. 修士課程研究構想発表会」(オンライン開催)の発表資料を閲覧し、「研究構想発表会コメントシート」を提出してください。「研究構想発表会コメントシート」の所定のフォームはITC-LMSからダウンロードし、所定の分量のコメントを記入し、ITC-LMSにアップロードして提出してください。 ・具体的な提出先については別途指示します。 (2)共通コメントシートの提出  さらに1年間を通じて開催される上記2.〜10.の研究発表会(授業計画参照)の中から、所定のコマ数の研究発表を聴講し、それぞれの研究会毎に共通コメントシートを提出してください(下記詳述)。  研究発表会に出席し、聴講した発表について、発表内容や発表方法に関するコメントを、発表ごとに「共通コメントシート」に記入してください。共通コメントシートの所定のフォームは、ITC-LMSからダウンロードしてください。所定の分量のコメントを記入したコメントシートは、それぞれの研究会の種類毎に、1つのシートを1つのファイルとしてITC-LMSにアップロードして提出してください。  念のために、コメントシートのファイル等は期末レポート提出時まで自分で確実に保存、管理してください。 ※注意 コメントシートの記入は、研究発表を聴講した都度行ってください。概ね研究発表から一週間後にはアップロードが出来なくなります。未聴講の発表に関する記入、虚偽内容の記入、発表と関係のない内容の記入は不正行為と見なします。 ※注意 記入したコメントシートのデータ・ファイル等を紛失、消失しないように注意すること。パソコン、ハードディスク、USBメモリー等の保管機材の破損や紛失、クラウド環境の事故等は、コメントシート・期末レポート等の課題を提出できない理由として一切認めないので管理に十分注意すること。 (3)期末レポートの提出  期末には、聴講コマ数を記入した「聴講コマ数申告票」、および「総合コメント」を記載した「期末レポート」を作成します。申告票、期末レポートの所定のフォームは、ITC-LMSからダウンロードしたものを使ってください。  これら申告票、期末レポートは、毎回聴講ごとに記載・作成してある他のすべての「共通コメントシート」とまとめて一つのPDFファイルにして、ITC-LMSにアップロードして提出してください(「共通コメントシート」は2回提出することになります)。 ・提出期限(厳守):2025年2月3日(月)を予定
成績評価方法
単位取得のためには、最低数以上の発表を閲覧あるいは聴講し、コメントシートを提出することが前提です。その上で、提出された研究構想発表会コメントシートや共通コメントシート、期末レポートの内容等で、総合的に評価します。  本科目履修者は、社情・文人・表現・分析・統計の5コースが実施する「1. 修士課程研究構想発表会」(2024年4〜5月オンライン開催)の発表資料を閲覧し、コメントシートを提出することが、必須です。  それに加え、履修期間の1年間に、2.〜10.の研究発表会(授業計画参照)の中から、8コマ以上(単位取得に必要な最低聴講数)、さらに、「優」を得るためには14コマ以上(推奨聴講数)の研究発表会の聴講が必要です。 ※ 重要 ・期末レポートを期日までに提出しない場合は、「未受験」とします。遅延は認められません。 ・単位取得に必要な最低聴講数8コマに達しない場合は、「不可」とします。 ・「優」を得るためには、推奨聴講数14コマの聴講が必須です(14コマ以上聴講してもかまいません)。そのコマ数を満たした上で、コメント内容を勘案して評価します。
教科書
特になし
参考書
特になし
履修上の注意
 1年間にわたって規定数の聴講を行うため、規定数の聴講コマ数の把握と計算、コメントシート等の管理は、必ず自分の責任で行って下さい。当然ですが、年度末に近づくにつれて聴講できる研究発表会の数は減少します。所定のコマ数を満たせるように、計画的に管理してください。聴講するのを忘れた、あるいは所定のコマ数8コマが満たせない場合は、「不可」になります。  なお、修士1年次に本科目単位を落とす学生が一定数見られます。本科目は、修士論文作成に資する科目であるため、修士1年次に履修することが前提であり、修士論文を執筆している修士2年次に履修しても、教育効果が薄いと考えられます。従って、必ず修士1年中に所定の数の発表を聞き、コメントシート及び期末レポートをまとめて、期末(年度末)に提出するようにしてください。