大学院
HOME 大学院 社会情報学基礎V
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

社会情報学基礎V

 この講義では、「社会学の文献をどう読むか」という問いに、読むことの社会学を以て答えます。
 メディア論研究の周辺から理論的性格の強いものを中心に選んで講読し、所与の文書に「そこで何が行われているのか」と問いかけながら読む作法──文書の制作者たちが、文字を使ってどんな部品を組み立て、それらをどのように配置することによって文書の組織化をおこなっているのか分析するやり方──を学び、事前課題とコメント作成に手を動かしながら取り組むことによって、先行研究と研究資料の双方を、シームレスかつ社会学的に取り扱うことができるようになることを目標とします。
 「理論」を、単に「現実を読み解くための道具」として摂取しようとしてしまうことから卒業しましょう。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4922060
GII-SC6105L1
社会情報学基礎V
北田 暁大
S1 S2
木曜6限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
学際情報学府
授業計画
1. オリエンテーション1(文献1) 2. オリエンテーション2(文献1) 3. オリエンテーション3(文献1) 4. 文献2:トップダウン 5. 文献2:ボトムアップ 6. 文献2:総合 7. 文献3:トップダウン 8. 文献3:ボトムアップ 9. 文献3:総合 10. 文献4:トップダウン 11. 文献4:ボトムアップ 12. 文献4:総合 13. 講義の回顧
授業の方法
講義とディスカッション。 個々の文献に対し、講義参加者に (1) 事前準備作業と (2) 事前準備作業にもとづくコメント の二つを提出してもらい、また (3) 他の参加者のコメントに対してコメントしてもらったうえで、それらを参照しながら、トップダウンの読解とボトムアップの読解を組み合わせるやり方を実演しながら講義を進めます。
成績評価方法
各回事前準備作業(40%) 各回コメント(40%) 期末レポート(20%)
履修上の注意
講義内で指示を行います。履修希望者は初回講義に必ず出席すること。
その他
講読文献の候補は以下のとおり。このうち4本を講義内で扱い、1本をレポート課題に使用する。 ヴァルター・ベンヤミン(1939)「複製可能技術時代の芸術作品」 in 『ベンヤミン・コレクション1』|『ヴァルター・ベンヤミン著作集2』 桑原武夫(1950)『文学入門』 Eric Livingston (1995) An Anthropology of Reading Lynch & Bogen (1996) The Spectacle of History : Speech, Text, and Memory at the Iran-Contra Hearings ブリュノ・ラトゥール(1999)「循環する指示」 in 『科学論の実在:パンドラの希望』