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最終更新日:2026年10月16日
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文化・人間情報学特論I
トラウマ体験が拓く社会変革への可能性―心的外傷体験とその表象
本授業は2016年度から継続している精神科の蟻塚亮二医師による講義を軸とし、沖縄、福島における地域特有の歴史的、政治的、文化的な文脈を踏まえた精神医療の現場について学び、そこに人文系研究がいかに連携できるかを考えてきた。
深刻な心の傷を受けた当事者たちの「語り」に焦点をあて、被害を受けた人々がその個人の体験を抽象化し、社会に対して自己開示を行うなかで、社会変革に向けた語りを紡ぎだすまでのプロセスをPosttraumatic Growth(心的外傷後成長)の視点から考える。今年度は心的外傷体験の表象行為を通したトラウマ治癒の側面に注目し、経験を客体化して「演ずること」に焦点をあてる。
本授業では、まず蟻塚医師の講義を踏まえ、表現活動に従事する二人のゲスト講師を迎え、心的外傷後を生き続ける個別具体的な当事者の生きざまや、それを身体化して表現する手法について学ぶことを目的とする。
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