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最終更新日:2026年10月16日
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音響空間情報論
G.マーラーやA.シェーンベルクが夢想した「音色旋律」などの問題系は20世紀の100年にわたって未解決のまま遺されていた。ここで音色スペクトルを確率密度関数と考え、甘利=長岡らの情報幾何を適用すると、音色と音色の間の距離を定量できるようになる(伊東・石原、2025)。これに基づき、因襲的な西欧近代の和声学全体のみならず、非西欧のさまざまな音楽体系(東アジア、中東、アフリカ、ラテンアメリカ、オセアニアほか)の音律なども平等に取り扱う あたらしい音色音楽思考の体系が可能になる。これを第一原理から解説する。
音楽の講義であるが、必ずしも西欧近代音楽の知識を前提とはしない。ただし楽譜等は随時併用するのでその種の議論に備えてもらうほうが、理解が深まる可能性はあるだろう。担当者は東京藝術大学ではソルフェージュを担当してきたので、専門の背景のある学生には十分実践的な内容を教授する準備である。
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