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最終更新日:2025年4月21日

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メディア社会学I

文化社会学の方法
文化、メディアをめぐる社会学的思考の基礎を学びます。とりわけ、インタビューデータや、参与観察記録、歴史史料などの一次資料を社会学的に妥当な形で共同的に検討する能力の涵養を目指します。
もちろん、「社会学的」とはどのようなことか、ということ自体とても論争的な事柄です。そうした理論の岩盤にも触れる問いにもこの講義では触れていきたいと思います。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4914070
GII-CS6308L1
メディア社会学I
北田 暁大
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
学際情報学府
授業計画
基本的に、参加者が執筆中のテクストあるいは使用予定の史資料を、社会学の観点から協働で精査します。 修士一年、研究生は講義で指示する指定参考文献のなかから選択し報告することも可能です。
授業の方法
演習形式
成績評価方法
・出席点(50点): ガイダンスを除き7回以上の出席を単位履修の必須条件とします(特段の事情がある場合を除く)。 ・平常点(50点): 個人発表及び講義内のコメントにより採点します。諸事情により個人発表をしなかった受講生については別途学期末レポートを課します。
教科書
・佐藤健二・吉見俊哉『文化の社会学』有斐閣 ・前田泰樹・筒井淳也『社会学入門 -- 社会とのかかわり方』有斐閣 ・岸政彦他『質的社会調査の方法 -- 他者の合理性の理解社会学』有斐閣
参考書
岩波講座 社会学 第12巻 文化・メディア(東園子・北田暁大編、2023年、岩波書店)
履修上の注意
0.初回のガイダンス(4/9)のみオンライン開催とします。https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/***** 1.講義の前の週日曜までに発表家原稿を配布(アップロード)してください。資料の性格によりアップロードが困難な場合には、事前に申し出てください。 2a.キャンパス間移動の困難、体調不良、家庭における介護・ケアの必要性、その他の特段の事情がない限り、対面参加を原則とします。 2b. 2aに記した事情によりオンライン参加する場合には、「ビデオ」(カメラオン)による参加を原則とします。 3. その他、講義履修にかかわる詳細な要件についてはガイダンスにてお話いたします。
その他
・講義内では、研究倫理について基本的に「日本社会学会倫理綱領にもとづく研究指針」に準じることとします。本指針について受講前に熟読しておくことをお勧めいたします。https://jss-sociology.org/*****