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最終更新日:2024年4月22日

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グローバル・クリエイティブリーダー講義Ⅱ(Introduction to Management)

GCL講義Ⅱ(Introduction to Management)
English:The aim of this lecture is to learn business model thinking, i.e., the ability to construct business strategies from the perspective of the competitiveness of "total business systems," rather than focusing only on the competitiveness of individual products or business units. To understand various theories necessary for building and analyzing business models, and at the same time, to be able to digest the theories and apply them in practice through active discussions on these theories.

Japanese:ビジネスモデル思考、すなわち個別の製品や個別の企業の競争力だけに着目するのではなく「トータルな事業システム」の競争力の観点から戦略を組み立てる能力を身に着けることがこの講義の目的である。ビジネスモデルの構築・分析に必要な様々な理論を理解すると同時に、こうした理論について活発な議論をおこなうことで、理論を消化し実践に活かせるようになることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4890-1032
GIF-CO5502L1
グローバル・クリエイティブリーダー講義Ⅱ(Introduction to Management)
教員
A1 A2
木曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
情報理工学系研究科
授業計画
現代の企業が直面する競争環境において「製品の品質では勝っているのに企業間競争では負けた」「技術開発では最先端のはずなのに利益で負けた」といった状況が頻繁にみてとれる。こうした認識を踏まえた上で、この講義では企業がこうした事態におちいってしまう一因を「ビジネスモデル思考不足」に求め、一製品や一企業を超えた視点での価値づくり・利益づくりの実践のための基礎力を身に着ける。授業においては理論を学ぶとともにディスカッションの時間が多く取られる。 講義では、学生と実務家の混成グループで実際に(技術ドリブンな)ビジネスモデルを作成し、事業家・投資家の前でプレゼンテーションをおこなう。※メンターとして昨年は三菱総合研究所大森京太取締役会長にお越しいただいた。 講義はおおむね下記の要領で進めていく。 ・顧客の解くべき課題を考える ・初期MVPを考える ・初期のビジネスモデルを考える ・ビジネスモデル囲碁で事業を再考する ・成長のための戦略を考える ・説得力あるビジネスプランを策定する ・プレゼンテーションの準備を行う ・事業家および投資家の前でプレゼンテーションをおこなう ※授業の進度により内容は若干変動する可能性がある。
授業の方法
講義と実践
成績評価方法
授業への参加度合い
教科書
特に指定しない。授業中に関連図書を指示する。
参考書
『イノベーションの収益化』榊原清則(有斐閣、2005年) 『事業システム戦略』加護野忠男、井上達彦(有斐閣、2004年) 『新版 競争戦略論Ⅰ・Ⅱ』マイケルE・ポーター(東洋経済新報社、2018年)
履修上の注意
授業の最後に次回の内容をアナウンスするので、未知の専門用語などはあらかじめ図書館やインターネット等で予習することが求められる。想定時間としては、理論の予習は毎回1.5時間程度、実践の予習はグループで3時間程度必要である。
その他
開講日:2021年10月7日(木) 6限目 (105分授業) 講義室:工学部2号館1階 211号講義室 日程:10/7 10/14 10/21 10/28 11/4 11/11 11/18 12/2 12/9 12/16 12/23 1/6 1/13 授業使用言語:日本語および英語(ゲストは基本的に日本語)