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最終更新日:2025年4月1日

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交通情報学特論

公共交通、自動車交通などの交通を分析したりサービスを開発する際に必要となる情報技術の習得
本講義では、情報技術との融合によって高度化が進んでいる交通関連技術について概観し、交通データ分析や交通シミュレーション、交通案内サービス構築に必要な技術を身に付ける。道路交通を中心に安全で円滑な交通を目指す交通工学、需要に応じた最適な交通をデザインする交通計画学などの分野は、大量のデータを取り扱う現代の情報技術と融合することで、より利便性が高く効率がいい交通インフラや交通サービスの構築を可能にしている。この講義では、交通データの収集、可視化、分析、社会システムへの応用について、最新の事例や研究成果を紹介するとともに、実際の交通データに触れながらプログラミングやデータ分析ツールの利用技術を身に付ける。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4860-1085
GIF-CI5409L1
交通情報学特論
伊藤 昌毅
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
情報理工学系研究科
授業計画
1. 交通情報学入門 2. 地理情報システム(GIS)と時空間データベース 1 3. 地理情報システム(GIS)と時空間データベース 2 4. PostgreSQL + PostGIS + QGIS による公共交通データ分析 1 5. PostgreSQL + PostGIS + QGIS による公共交通データ分析 2 6. PostgreSQL + PostGIS + QGIS による公共交通データ分析 3 7. ゲスト講義1: 地域公共交通計画の挑戦(淺見知秀 株式会社みちのりホールディングス) 8. ネットワークの探索と自動車交通 9. ミクロ交通流シミュレーションSUMO入門 10. ミクロ交通流シミュレーションSUMO応用 11. 都市交通計画とデータ 12. ゲスト講義2: 「データに基づいた交通計画」の過去・現在・未来(原田昇 東京大学名誉教授) 13. 交通情報学の未来(ディスカッション)
授業の方法
座学に加えて、データベースやGISなどをインストールしたPCを各自が用意し、交通データを用いた演習を交えながら講義を進める。 講義については対面とオンラインを併用するが、質問などを円滑に行うために対面で出席することを勧める。 編集した講義動画を週末までにアップロードするので、復習などに用いること。 また、講義に対する感想は次回の講義冒頭でフィードバックを行います。
成績評価方法
毎回の出席(感想・コメントをUTOLに入力)とレポート2回
教科書
授業中に指示する
参考書
授業中に指示する
履修上の注意
プログラミング技術を身に付けていることは必須ではないが推奨する。
その他
2023年度の講義内容の一部を公開しているので、履修の際に参考にしてください。2025年度の講義も、一部は後日一般公開する予定です。 https://itolab.t.u-tokyo.ac.jp/*****