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最終更新日:2024年4月22日

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計算製造学

本講義では、コンピュータを用いた設計と製造技術につい手の講義を行う。ものづくりを支える既存の製造方法を踏まえた上で、それらがデジタル設計・製造機器と結びつくことによって、どのような新しいものづくりが行われているかを紹介する。具体的には、プリンテッド・エレクトロニクス、折り紙など幅広いテーマを扱う。
モノづくりに関わる以下に示す3つの領域における、工学的もしくは数学的な製造具術の構成について学ぶことを目的とする。
・3Dプリントや、2Dプリント技術の構造と応用
・折り紙の数理とその応用
演習も交えての講義を行うことで、授業外や今後の研究でも活用可能なコンピュータを用いた製造、制御、設計方法を習得を目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
4840-1045
GIF-IC5c14L1
計算製造学
川原 圭博
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
情報理工学系研究科
授業計画
4月6日(月) 休講 4月13日(月)イントロダクション 4月20日(月)工業デザインにおける様々な加工技術1 4月27日(月)工業デザインにおける様々な加工技術2 5月11日(月)プロダクトデザインにおける様々なマテリアル選択 5月18日(月)デジタルファブリケーション技術1 3Dプリントの方式 5月25日(月)デジタルファブリケーション技術2 3Dプリンタの設計 6月1日(月)電気回路プリント基板の製造方法 6月8日(月)デジタルファブリケーション応用研究 6月15日(月)デジタルファブリケーション応用研究 6月22日(月)折り紙の数理 6月29日(月)折り紙の数理 7月6日(月)3Dプリント、インクジェット印刷実習(登校可能であれば) 7月13日(月)3Dプリント、インクジェット印刷実習(登校可能であれば)
授業の方法
講義
成績評価方法
以下のいずれかの課題に取り組みレポートとして提出する。 ・100円ショップ等で売られている商品やおもちゃなどの工業製品についてその材料と、工業製品の製造方法を調査(考察)する。(どんな材料をどう加工して作られたものか。その製造方法ならではの痕跡があるか、工夫の跡が見られるか。) ・(登校禁止が続くようであれば、難しいが) 3Dプリントやレーザー加工、折り紙、プリント基板のいずれかについて、「初めてのこと」にチャレンジし、作品を作って提出する。
教科書
なし
参考書
なし
履修上の注意
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