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最終更新日:2024年10月18日

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医療イノベーション特論Ⅱ

医療イノベーション特論Ⅱ Exercises of Comprehensive Analysis on Biomedical Innovation
<課題と目標>
研究成果を社会に展開するために必要となってくる知識を、①企業における研究開発について現場の一線の研究者yや経営者の話を聞く(研究開発の現場を知るための半日集中セミナー)、②自ら主導的に課題を解決していく手段としてのベンチャー企業設立のため知識と考え方の取得のための演習(1日集中)、の2つの側面からアプローチする。

Learning about the story of the people who are active in the front lines of research and development at companies and research institutes, deepening insight and at the same time, planning skills necessary for establishing a venture company as a means of applying research results to society. Fostering the image of research and development of companies that are necessary for developing research results to society, bird's-eye view of the relevance of subjects of their interest to social issues.

The program is composed of two units to cultivate the capabilities for leadership, team working and communication to solve the issues based on the fresh view points and ideas.
 1. Learning R&D Activities in Corporations
 2. Start-up design
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47240-49
GFS-MJ6B04L1
医療イノベーション特論Ⅱ
加納 信吾
A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
〇11月1日(火) スタートアップ企業のデザイン 【2限 10:25〜11:55】「創薬ベンチャーの起業」 ケース紹介と演習①(ヒトの配置と機能) 【3限 13:15〜14:45】事業化のプロセスと海外ベンチャーのケーススタディ 【4限 15:10〜16:40】資金調達のデザインと演習②(資金調達) 【5限 17:05〜18:35】事業展開シナリオの検討と演習③(シナリオ) 1st Nov. : Designning a start-up company 【10: 25-11: 55】 Case introduction and discussion ① "Human resource placement and its function" 【13: 15-14: 45】 Process of commercialization and case studies of overseas venture companies 【15: 10-16: 40】 Design and Discussion on Financing ② (Finance) 【17: 05-18: 35】 Review and Discussion of Business Development Scenario ③ (Scenario) 〇11月22日(火) 研究開発の現場を知る 司会:加納 信吾 (東京大学新領域創成科学研究科 教授) プログラムは、2022年8月公開 Day2: 22nd Nov. : R&D in companies 13:00-18:35 2022年度のプログラム<br> 司会:加納信吾 (東大・新領域・メディカル情報生命専攻教授) 13:15~13:20 「イントロダクション」 13:20~13:40 「生命系博士課程のデータサイエンス教育:DSTEP」        講師:鈴木穣 (東大・新領域・メディカル情報生命専攻教授) 13:40~14:10 「アルミノックス(TM)プラットフォーム(光免疫療法)によるがん治療の実現」        講師:虎石貴 (楽天メディカルジャパン株式会社 代表取締役社長Co-CEO) 14:10~14:40 「シスメックスのがんゲノム医療への取り組み」        講師:谷口充 (シスメックス株式会社 LS事業本部 本部長) 14:40~15:10 「リコ第ー1の部バイオメディカル事業:デジタルと精密工学からの展開」        講師:細谷俊彦 (株式会社リコー リコーフューチャーズBU        バイオメディカル事業センター バイオメディカル研究開発室室長) 15:10~15:25休憩 15:25~15:55 「造血幹細胞を用いた治療をUPDATEする」        講師:荒川信行 (セレイドセラピューティクス株式会社代表取締役社長CEO) 15:55~16:25 「アルツハイマー病の診断と治療に革新をもたらすアルメッドのアプローチ」        講師:白尾智明 (アルメッド株式会社 代表取締役) 16:25~16:55 「偽造認証技術から創薬探索技術へ  ~アプタマープラットフォーム「Xenoligo」の展開~」        講師:古関千寿子 (タグシクス・バイオ株式会社 代表取締役CEO) 16:55~17:25 「藻類の研究開発で、人々と地球の未来に貢献する」        講師:竹下毅 (株式会社アルガルバイオ取締役 CSO)
授業の方法
各講師における講義・演習による。 講師陣は、当該分野のプロフェッショナルであるが、理系修士学生の履修を前提として講義を組み立てている。 Lecture, Discussion and Presentaion.
成績評価方法
(1)講義への参加とレポートの提出(40%) Participation. (2)演習への参加(60%) 演習と発表に参加した者には、出席点を与える。 ※期末試験は行わない。No Conduct of Examination. A:第2日「研究開発の現場を知る」についてのレポート課題(単位をとる場合のみ:締切11月25日(金)17:00) (1)現在の自身の研究テーマにおいて、データサイエンス的な要素があるか、ある場合はその内容を、ない場合は、入れる余地について、300字以内で述べる (2)本日のプレゼンターについて、2名の講師を選び、興味深いと感じた点を3点、講師に対する質問事項を3点あげること。 提出先:***** 件名:研究開発の現場を知る:学籍番号 にて送付すること。
教科書
11月1日(火)スタートアップデザイン演習への参加者は、事前に入るする資料(1週間前に開示)を事前に読み込んでおくこと。
参考書
講義設定日の1週間前から資料のダウンロードURLを開示する。
履修上の注意
MGSP修了証 修士課程 認定科目 (グループ5) MSGP (M), One of the optional lecture courses for the Medical Genome Science Program (MGSP)(for Master course students). (Group 5)