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最終更新日:2025年4月21日

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海洋技術の社会実装

海洋技術の社会実装 / Social Implementation of Ocean Technologies
我が国の海洋技術環境学に関する国の中長期ビジョンとその達成のために立案した主要政策、ならびに、産業界の取り組みについて学ぶことで、当専攻が取り組んでいる各種海洋技術の社会実装までの道筋を理解することを目標とする。前半では、関連分野の俯瞰的・総合的理解のため、座学を通して、海底資源(石油・天然ガス、メタンハイドレート、鉱物資源)や空間利用(CCS)、そして洋上風力発電などの海洋再生可能エネルギーについて、産官学の取り組みについて学ぶ。後半では、これらの海洋技術を社会実装に繋げるために、海洋利用を技術システムとして捉え、FS、戦略的思考、システムズアプローチなど政策立案や商業プロジェクトの牽引において有用なツールを学ぶ。最後に、具体的な海洋利用システムを考察するグループワークを実施し、それらの利用システムに対する理解を深める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47230-36
GFS-OT6A11L1
海洋技術の社会実装
今野 義浩
S1 S2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
【前半】 4/9 イントロ(今野) 4/16 CCS政策の動向について(佐藤)   渡辺 遥 様   経済産業省資源エネルギー庁 資源・燃料部 燃料環境適合利用推進課 CCS政策室   室長補佐 4/23 Challenges of CCS in Japan(佐藤) 5/7 海洋再エネ概論(和田) 5/14 海洋再エネの社会実装における民間の視点(ゲスト講師、和田) 5/21 海底開発概論(今野) 5/28 第4期海洋基本計画策定と海洋開発等重点戦略(佐藤)   谷口 礼史 様   内閣府 総合海洋政策推進事務局 参事官(総括担当) 6/4 CCS・海底資源開発の社会実装における民間の視点(ゲスト講師、今野) 【後半】 6/11 座学(和田、今野) 6/18 座学(和田、今野) 6/25 グループワーク(今野) 7/2 グループワーク(今野・和田) 7/9 グループワーク(今野・和田) 7/16 グループワーク最終発表会(今野・和田)
授業の方法
座学+演習
成績評価方法
出席、レポート、グループワーク
教科書
特になし
参考書
参考 System Architecture: Strategy and Product Development for Complex Systems; Edward Crawly他
履修上の注意
特になし