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最終更新日:2024年4月22日

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海洋技術環境学特別講義Ⅰ

海洋技術環境学特別講義Ⅰ Special Lecture on Ocean Techonology, Policy, and Environment I
海洋の調査・利用・環境保全に関する様々な分野の現状・トピック・展望について、各分野の最前線で活躍中の専門家(学内外の有識者・研究者・実務家)から紹介・説明がされる。講義を通して、社会的な背景や海洋が有する可能性、実現のための課題を多角的に理解し、自らの研究の展開に活かすとともに、海洋分野を専門とする職業観を広く涵養することを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47230-31
GFS-OT6A06L1
海洋技術環境学特別講義Ⅰ
尾崎 雅彦
S1 S2
木曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
学内および外部講師により次の内容で講義を行う。講義の順番については変更の可能性あり。 ・ガイダンス、海洋産業国家の事例 ・海洋再生可能エネルギー利用の可能性と課題 ・海洋の国家主権範囲を決める科学と技術 ・海洋石油・天然ガス開発 - 豪州イクシスLNGプロジェクト ・大水深・大深度科学掘削による今までの科学成果と技術挑戦 ・経済性評価をベースとした海底鉱物資源開発の可能性探求 ・極域海洋が地球環境形成に果たす役割とその解明に挑む研究観測 ・浮体式洋上風力発電の開発と設計 ・気候変動の鍵を握る極域の海と海氷 ・メタンハイドレート開発の最新動向と将来展望 ・日本におけるCCSの展開 ・海運会社の取り組みについて(ICT利活用、低炭素船、海洋事業等) ・気候変動(Climate Change)の現状と予測、緩和策:波力発電への取組み ・国プロを支える海洋資源開発・生産システムの安全性・性能評価技術
授業の方法
各講師による講義と質疑
成績評価方法
毎回、講義内容に関する感想、授業中・後に質問したことや回答などを、A4で1ページ程度のレポートにまとめ提出する。出席率と併せ評価する。
教科書
講師により資料配布
参考書
講師により講義中に提示される
履修上の注意
初回(4/9)に日程の予定を提示する。ただし、学外講師の都合などにより、予定に若干の変更がありえます。