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最終更新日:2025年4月21日

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環境・気候正義

環境・気候正義
 本授業の目標は、環境正義と気候正義に関する重要な論点を批判的に理解することである。授業はセミナー方式で進められ、事前に配布された資料を基に討論を行う。講読資料は実例から哲学・倫理学の理論にまで多岐に亘るが、討論では主に規範的なアプローチを採る。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47191-13
GFS-IS6B20L3
環境・気候正義
額定其労
S1 S2
月曜5限
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講義使用言語
英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
第1回:環境正義入門 第2回:分配の正義・参加の正義・当座の政治的平等の原則 第3回:土地へのアクセス・手続的な正義・インフォームド・コンセント 第4回: 先住民の人々とパターナリズムの問題 第5回: 職場と環境正義 第6回: 国際的な環境正義 第7回: 環境不正義に対する公衆の責任 第8回: 気候正義入門 第9回: 気候正義における分配原理 第10回:気候正義と肩代わりの義務 第11回:気候問題の歴史的責任 第12回:将来世代と環境・気候正義 第13回:野生動物と環境・気候正義
授業の方法
・セミナー方式で、講読資料の内容を基に討論を行う。 ・講読資料は事前にUTOLにアップロードする。 ・討論に先立って、担当者(履修者が順番で担当)が10分ほどの発表を行う。
成績評価方法
・授業準備・パフォーマンス・出席率ほか(40%) ・環境・気候正義に関する1万字程度の(日本語)小論文(60%)
教科書
該当なし
参考書
K.シュレーダー=フレチェット(著)/奥田太郎・寺本剛・吉永明弘(監修)『環境正義:平等とデモクラシーの倫理学』‎勁草書房2022年(464頁)。 宇佐美誠 (編著)『気候正義:地球温暖化に立ち向かう規範理論』勁草書房2019年(216頁)。
履修上の注意
・授業までに資料を講読済みであること。 ・各週の必読量は、平均50頁程度(B5版)である。 ・履修の決定は、学期前にUTOLで講読資料を確認してから行うこと。