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最終更新日:2024年4月22日

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空間情報科学入門

本講義は、国際協力学に関連する研究や、実務において、利用価値の高い空間情報科学の基礎的な解析手法を習得することを目的とする。講義の前半はGIS(地理情報システム)について、後半はRS(リモートセンシング)について、基本原理とGISソフトウェア(QGIS)の基本操作を理解する。最終的に、任意の地域の環境について、GIS/RSを用いて、ひととおりの分析を自ら行えるようになることを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47190-74J
GFS-IS6B08L2
空間情報科学入門
坂本 麻衣子
S1
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
※講義は原則、柏キャンパスにて対面で行います。 ※講義の初回は4/13です。 【GIS】 第1回 GISセットアップ、GISの基礎知識、GISの基本操作 第2回 空間情報解析の基本操作(属性検索、フィールド演算、テーブル結合) 第3回 土地利用変化の分析 【RS】 第4回 RSデータの入手と表示 第5回 植生域・水域の衛星画像解析 第6回 土地被覆分類図の作成 第7回 測地系と座標系、投影変換、ジオリファレンス、数値標高モデルの利用
授業の方法
講義は主にパワーポイントとプロジェクタを利用する。受講者は各自PCを準備し、空間情報解析の基本原理と操作の説明の後に、自ら操作を行って解析を体験するエクササイズをセットとして講義を進める。
成績評価方法
出席状況(20%)、レポート(30%)、最終課題(50%)で評価する。
教科書
プリントを配布。
参考書
特になし。
履修上の注意
各自、PCを持参のこと。利用するソフトはQGISで、Windows、Macの両方に対応しておりソフト自体は完全に互換性があるが、教員はWindowsを用いて講義を行い、Mac独自のエラーには講義では対応できないので、その点、留意すること。専攻の秘書室で WindowsPCを貸し出しているので、それを用いて講義に参加しても構わない。 受講希望者は必ず講義の初回から参加してください。途中の回からの講義参加、遅刻は、講義進行の妨げになるため受講を認めません。
その他
 尚,「社会人経験に基づく単位認定」は「『単位認定』の実施要領(2013年9月13日基幹専攻会議改正)」に則り,下記1)および2)の方法で単位認定の可否を判断する. 1) 社会人経験と本講義との関連が記載された履歴書等の資料の精査,及び 2) 本講義のレポート内容に基づく30分程度の口頭試問