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最終更新日:2024年4月22日

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ロボット情報学

ロボット情報学 Robot Informatics
 ロボットが自律的に行動を行うためには,ロボット自身が周囲環境の状況を認識し,認識結果に基づいた判断を行うことが必要である.本講義では,ロボット工学の応用的な事項を学ぶとともに,それらの基礎となる数学的手法や情報処理手法の解説を行う.具体的には,ロボットの認識機能や判断機能について学び,自律ロボットを構築するための情報処理手法について習得することを目的とする.
 あわせて,リハビリテーション,神経科学,認知科学についても学び,人間を支援するロボットを構築するための手法について学習することを目的とする.既存のロボット工学だけではなく,神経科学や認知科学に基づく人間の理解や,人の脳神経で行われる運動学習のメカニズムを踏まえて,医学的知見に基づくリハビリテーションロボットによって人の身体へ働きかけるシステムを構築するための基礎知識について習得することを目的とする.
 前半の内容は山下淳,後半の内容は濵田裕幸が担当する.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47170-84
GFS-HE6D05L1
ロボット情報学
山下 淳
S1 S2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
(1) イントロダクション:ロボット情報学 (2) ロボット知能:ロボットの知能とは (3) ロボットセンシング:センサとセンシングの基礎 (4) ロボットビジョン:カメラの幾何学 (5) ロボットビジョン:パターン認識 (6) ロボットビジョン:ステレオ計測 (7) 人間支援ロボット:リハビリテーション (8) 人間支援ロボット:神経科学 (9) 人間支援ロボット:認知科学 (10) まとめ:ロボット情報学
授業の方法
講義
成績評価方法
レポートによる
教科書
指定しない
参考書
「ロボティクス」,日本機械学会,2011年,A4判194ページ,定価1,900円+税込 https://www.jsme.or.jp/*****
履修上の注意
毎回の授業内容に沿って参考書・参考資料等を用い事前に学習すること. 授業後はノート等をもとに復習すること.