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最終更新日:2025年4月21日

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コンセプト・ラピッド・プロトタイピング

コンセプト・ラピッド・プロトタイピング
 本講義では、研究およびプロジェクトの核となるコンセプト(コア・コンセプト)を抽出し、研究遂行段階に応じて機能・技術・方針の優先順位付けを行う際に必要となる知見の習得を目標とする。この知見は、多方面の研究分野において基盤となる重要な項目であり、将来社会に出た後も体得・実践が求められる必要不可欠な素養であると言える。

 講義内で設定した課題を題材に、コア・コンセプトの抽出とプロトタイピングによる評価、またそれらを他者に向けてアウトプットする方策の実践を、講義とグループ(個人)ワークにより展開する。デザイン・レビュー(Design Review: DR)やプレゼンテーションにおいては、発表者側と評価者側の両者を体験し、多角的な視野の醸成を図る。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47170-82
GFS-HE6H21L1
コンセプト・ラピッド・プロトタイピング
蜂須賀 知理
S1 S2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
各回の授業は、講義とグループ(個人)ワークを組み合わせた構成する。 (下記内容について適宜順序を入れ替えながら授業を進めるものとする。) 1.講義ガイダンス 2.コア・コンセプト、コンセプトデザイン 3.発想法 4.Human Centered Design (HCD) 5.プロトタイピングの基礎 6.User Experience (UX) 7.PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action Cycle)   OODAループOODAループ(Observe-Orient-Decide-Act Loop) 8.ラピッド・プロトタイピング 9.デザイン・レビュー 10.研究(実験)計画 11.研究(実験)倫理、知的財産権と秘密保持 12.プレゼンテーション・スキル 13.プレゼンテーション評価
授業の方法
講義、個人ワーク、グループワーク
成績評価方法
出席回数、グループ(個人)ワーク参加・取組み状況、レポート課題
教科書
特になし
参考書
講義内で適宜紹介
履修上の注意
・講義開催方法(対面・オンライン)については、感染症の状況および受講人数等に応じて  変更する可能性があるため、講義内での案内またはITC-LMS上の情報を各講義の前に  確認すること。 ・毎回の講義においてITC-LMS上で出席登録を必要とする。  (講義中に出席登録用PWを発行) ・毎回の講義後に各自のノート・参考書・参考資料等を用い、授業内容に関する実践例や  各自の研究に反映させた活用方法についての考察を踏まえ復習を実施すること。