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最終更新日:2024年10月18日

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生活支援工学特論

生活支援工学特論
個人ユースの機械設計から汎用性の求められるインフラストラクチャーの設計まで、支援技術は人間の日常生活に欠かせない物となっている。高齢化、個別化、高度技術化、グローバル化などの社会変化に合わせて変遷する人間の生活をどのように捉え、これからどのような社会を構築していくか考えていかなければならない。ユーザー中心設計をベースとする生活支援工学の概念や構造を学び、それらの考え方を身に付けることは支援工学の分野のみならずさまざまな分野に応用できる知見・技術であると考える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47170-71
GFS-HE6F01L1
生活支援工学特論
二瓶 美里
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
1.ガイダンス・生活支援工学とは 2.支援技術とその設計論について 3.ユーザーについて(障害・高齢) 4.ユーザーの生活について  5.福祉用具や支援機器の種類(全般) 6.認知機能、認知症と支援機器 7.福祉用具や支援機器(最近の動向) 8.障がい者や高齢者に配慮した一般製品の設計(アクセシブルデザイン) 9.ユーザー評価、実証評価 10.支援機器のデザイン 11.住環境、都市環境 12.支援機器のこれからと社会について 13.グループワーク
授業の方法
講義、ディスカッション ※講義はZoomで当面実施します。
成績評価方法
出席点(出席方法は、初回オンライン説明会で行います)、発言点、レポートによる評価
教科書
・日本生活支援工学会,日本リハビリテーション工学協会[共編],生活支援工学概論,コロナ社
参考書
・東京大学高齢社会総合研究機構,2030年超高齢未来「ジェロントロジー」が日本を世界の中心にする,東洋経済新報社(2010) ・東京大学高齢社会総合研究機構,2030年超高齢未来破綻を防ぐ10のプラン ジェロントロジーが描く理想の長寿社会,東洋経済新報社(2012) ・東京大学高齢社会総合研究機構,東大がつくった高齢社会の教科書,ベネッセコーポレーション(2013) ・山内繁,エンジニアのための人を対象とする研究計画入門,丸善出版
履修上の注意
特になし