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放射線リスクマネジメント学

放射線リスクマネジメント学/ Management of Radiation Risk ★毎年4月第3週頃の木金土曜日の集中講義で開講  2021年度は  4月15日(木)1-5限、16日(金)1-3限、17日(土)1-5限
放射線リスクマネジメント学を実学として扱う。ハザートとリスクの存在を認知する
ことからはじめ、リスクマネジメントの戦略を立てるための基礎情報となる、ハザー
ドとリスクの数値化、すなわち、放射線の計測や線量評価に関する手法を段階的に学
ぶ。現場では、計測や評価で得られた数値情報等を基にして、環境安全に関する対応
策の具体的な企画立案をする。そのときに必要となる安全確保に対する考え方の枠組
み(放射線防護体系)の歴史的背景と構築プロセスを整理する。また、環境システム
に直結する最近の国内外の話題や課題も解説する。
受講には一部高校物理の知識を要する部分があるが、文系のメンバーも安心して聴講
できるよう解説に配慮をする。環境安全マネジメント、特に放射線リスクとその対応
に興味をもつ、すべての聴講生を歓迎する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47160-51
GFS-ES6303L1
放射線リスクマネジメント学
飯本 武志
S1
集中4限
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教室
新領域環境棟 4F 講義室4
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
[1] 放射線に関する知識の整理 (1)「概論」:環境システムにおける放射線、放射線と私たち/環境とのかかわり、放射線の単位、 放射線の特徴、内部被ばくと外部被ばく (2)「リスクとそのマネジメントに関する基礎知識」リスクソース、ハザードとリスク、リスクマネジメントの基礎、放射線の世界への接続 (3)「ハザードとリスクの定量化 -放射線計測と線量評価-」放射線物理の基礎、放射線計測・線量評価 (4)「放射線リスクの評価軸に関する最新知見」線量・線量率効果、LNT仮説、放射線感受性の個人差、適応応答 [2] 放射線リスクの理解とそのマネジメントの実際 (1)「過酷事故に関連した放射線リスクの実態」国内で発生した過酷事故における人体影響と環境影響の実態 (2)「最先端医療の視点での放射線とのつきあい」放射線の人体影響、医療分野での放射線利用 (3)「地域社会における放射線リスクマネジメントの実際」福島第一原子力発電所事故後の柏市放射線対策室の活動 (4)「東電・福島第一原発事故直後の状況と福島県の対応」事故直後の混乱の実態と県庁としての行政対応の実際 (5)「環境システム学の視点での放射線リスクの最新知見」福島県環境創造センターにおける最新の研究成果の紹介 [3] 放射線防護体系の理解から先進的リスクマネジメントへ (1)「放射線リスクマネジメントのための枠組みの構築と発展」放射線被ばくの歴史、最適化のプロセスと課題 (2)「放射線リスクに関する規制科学の挑戦」現行法令の論点と国際社会及び我が国における最新の動向 (3)「[事例研究]飯舘村等での環境修復、営農再開への道」営農再開を論点とした環境の修復と関連の取り組み (4)「[総合演習]合意形成のプロセス」環境修復を例題として、合意形成プロセスをワークショップ形式で考える ※講義順序等の若干の変更はあり得る
授業の方法
座学 ★毎年4月第3週頃の木金土曜日の集中講義で開講  2021年度は  4月15日(木)1-5限、16日(金)1-3限、17日(土)1-5限 ★すべての講義をZoomで実施します。 ★3日目の5限は「総合演習」になり、グループワークを実施します。  カメラオンの準備をお願いします。
成績評価方法
3日間を通じての全出席を原則とし、講義のコマごとに義務づけている簡易レポートの内容に基づく
教科書
講義の初日に配布する
参考書
放射線概論(通商産業研究社) 国際放射線防護員会(ICRP)2007年勧告 他
履修上の注意
★定員   なし ★受講資格 なし(文系の学生も歓迎する)
その他
★毎年4月第3週頃の木金土曜日の集中講義で開講  2021年度は  4月15日(木)1-5限、16日(金)1-3限、17日(土)1-5限 ★すべての講義をZoomで実施します。 ★3日目の5限は「総合演習」になり、グループワークを実施します。  カメラオンの準備をお願いします。