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最終更新日:2026年10月16日

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環境適応論

生物は多様な環境に適応するため、形質、機能、行動を変化させ、絶えず進化を続けている。本授業では、陸上と海洋の自然環境に生息する様々な植物、動物、微生物を対象に、進化と環境適応に関する基礎的な知識を学習する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47151-06
GFS-NE6L06L1
環境適応論
奈良 一秀
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
第1回 オリエンテーション、生命活動と遺伝情報 [奈良] 4/9 第2回 遺伝と集団遺伝 [奈良] 4/16 (4/23は自然環境野外総合実習のため休講) 第3回 生物の系統進化 [奈良] 4/30 5/7は月曜日の振替のため環境適応論はありません 第4回 絶滅危惧種と保全遺伝学 [奈良] 5/14 第5回 海洋動物の貧栄養環境への適応 [小島] 5/21 第6回 海洋動物の弱光・暗黒環境への適応 [小島] 5/28 第7回 海洋動物の低温環境への適応 [小島] 6/4 第8回 海洋生物の低酸素濃度環境、還元的環境への適応 [小島]6/11 第9回 海洋生物の浸透圧適応と進化 [井上] 6/18 第10回 魚類の環境適応器官と内分泌制御 [井上] 6/25 第11回 魚類の生活史と環境適応 [井上]7/2 第12回 海洋生物の細胞レベルでの恒常性維持機構 [井上] 7/9 第13回 試験 [奈良] 7/16 (環境棟5階講義室にて対面で実施)
授業の方法
3名の教員によるオムニバス方式の講義 環境棟5階講義室にて対面で実施
成績評価方法
受講状況と筆記試験による総合判定
履修上の注意
コア科目の学習効果を上げるため,各回に時間外学習を行うことが望ましい。教員の指導に基づき,講義資料を用いた事前学習や振り返り学習を行うこと。事後学習では,講義内容について履修者間で検討し理解を深めることも有効である。
その他
<授業情報> 個々の生物は遺伝子の発現を調整し環境に適応することができる(生理学・分子生物学的環境適応)。自然環境下では全ての生物は集団として存在し、その遺伝的多様性は集団が世代を超えて存続するために極めて重要である(集団遺伝学的環境適応)。さらに長い時間スケールでみると、遺伝子そのものが変化することによって、生物は新たな環境に適応し多様化してきた(系統進化学的環境適応)。このような異なる時空間スケールにおける生物の環境適応について、基礎と具体的事例を学ぶ。得られる知識は、環境(地圏変動論、環境化学論)と生物(陸域生態論、水圏生態論)の関連授業で得た知識を有機的に結びつけ、発展的考察を可能とするものである。また、生息地破壊や環境変動などによって様々な生物への悪影響が深刻化するなかで、生物資源管理や環境政策(環境政策論)といった社会学的授業とも関連し、対策の立案に必要な生物の遺伝的知識を提供するものである。