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最終更新日:2025年4月21日

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生殖システム生物学

生殖システム生物学(日本語講義)
主に、脊椎動物(哺乳類、魚類)における生殖現象に関する講義を行う。
有性生殖と無性生殖を比較し、性の生物学的意義をゲノムの安定性の観点から論じる。
生殖細胞である卵・精子の分化・形成について概説し、減数分裂の詳細とその起原について考察する。
受精とそれに続く胚の初期発生に関する現象論、分子メカニズムを解説する。また、講師が受精研究に携わるようになった動機と講師の受精研究の経歴について紹介する。
DNA損傷、DNA修復、突然変異について概説し、放射線生物学の基礎を導入する。放射線生物学におけるメダカの位置づけと、動物生殖システム分野が受精研究でなく放射線生物学研究を進めてきた理由を解説する。
受精研究と放射線研究と宇宙生物学研究が学融合して健康科学が創成された経緯を概説し、学融合の一例を示したい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47140-17J
GFS-IB6A08L2
生殖システム生物学
尾田 正二
A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
2023_11_21 2 限目 動物における受精と生殖システム(1) 3 限目 動物における受精と生殖システム(2) 4 限目 卵と精子(1) 5 限目 卵と精子(2) 2023_11_22 2 限目 生殖細胞の分化・形成、減数分裂 3 限目 DNA損傷、DNA修復、突然変異 4 限目 生き物としてのメダカ 5 限目 メダカが教えてくれたこと
授業の方法
新領域生命棟地1階の講義室における対面講義を主とし、Zoom によるオンライン聴講を認める。 11月21日、11月22日(共通) トピック: 生殖システム生物学(日本語講義) https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/***** ミーティングID: **********
成績評価方法
出席、講義中での議論および講義後に課する考察課題(レポート)をもって評価する。
教科書
特に指定しない。
参考書
生殖生物学入門 館鄰(たち ちかし)UP BIOLOGY 東京大学出版会 細胞の分子生物学 Molecular Biology of The Cell クロー遺伝学概説 木村資生他訳 培風館 精子学 毛利秀雄他 UP BIOLOGY 東京大学出版会 生物学 江上信雄/飯野徹雄編 東京大学出版会
履修上の注意
講義および講義中の議論を日本語で行う。