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最終更新日:2025年4月21日

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プラズマ材料科学

プラズマ材料科学/ Plasma Materials Science
固体、液体、気体に続く第4の物質の状態ー"プラズマ"。プラズマのもつ各種の特異物性は純粋な物質科学としての学問的興味のみならず、プラズマを用いた先端半導体やバイオマテリアル、カーボンナノマテリアルなどの材料プロセス技術、プラズマ医療やプラズマ農業などのプラズマ生命科学、フロンなどの環境有害物質処理などプラズマ環境科学、などの幅広い物質科学技術の分野で必要不可欠な基盤科学技術となっている。本講義では、マテリアル(物質・材料)の創製に用いられる"プロセスプラズマ"を対象にして、その発生、物性、および、半導体デバイスプロセスなどのプロセシングなどへの応用についての講義を行う。先端マテリアルデバイス開発に必要不可欠なプロセスプラズマの理解を深めることを目標とする。

Plasma Materials Science is now one of the most fundamental in materials science and engineering. For example, plasma-based surface processes are indispensable for manufacturing the integrated circuits used by the electronics industry. Plasma processing is also an important technology in the aerospace, automotive, biomedical, and toxic waste management industry. The field is interdisciplinary, combining the area of plasma physics, surface science, gas-phase science, and atomic and molecular physics. In this lecture, we study plasma materials science in order to deeply understand process plasma for advanced materials development.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
47100-57
GFS-AM6F06L1
プラズマ材料科学
寺嶋 和夫
A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
新領域創成科学研究科
授業計画
1. 半導体製造プロセスの概観と関連するシミュレーション技術 2. 量子化学計算/分子動力学を用いた反応/材料解析 3. プラズマシミュレーション 4. 最近のトピックス 簡単なシミュレータ作成演習も予定している。
授業の方法
講義(日本語) Lecture(Japanese)
成績評価方法
出欠とレポートによる Based on attendance and report
教科書
特になし(適宜プリントを配布する)。
参考書
特になし(適宜プリントを配布する)。
履修上の注意
プラズマ、半導体デバイス、プロセシングについての予備知識は特には要求しない。
その他
特に無し