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最終更新日:2025年10月17日

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応用数理特別講義III

量子情報の数理
近年、量子情報科学は量子力学を用いた応用的側面である量子計算・量子通信・量子暗号・量子計量学に焦点があてられているが、本講義ではその背後に潜む数理構造を解き明かすため、有限次元の量子力学を情報科学的・確率論的側面からの位置づけるための数理構造に関して解説を行う。その中でも1964年に提唱されたベルの不等式の数理構造に焦点を当て、量子力学を履修していない方でも初等的な確率論の概念が既習であれば理解できるように講義を行う。適宜、量子情報の数理構造を実証科学的側面から示すための実験的進展および応用事例に関しても解説を行う。最終的には、非局所相関の数理的構造を理解することを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
45901-52
GMA-MA6X02L1
応用数理特別講義III
鹿野 豊
A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
数理科学研究科
授業計画
1.ベル不等式とは何か?(歴史的背景含) 2.量子力学の公理、CHSH不等式 3.ベル不等式の破れと量子情報科学 4. ベル不等式の破れの実証 5.ベル不等式の拡張 以上の各テーマに2-3コマ分をあてる。講義の進行状況に応じて内容を変更することもある。
授業の方法
対面の板書形式で行います。
成績評価方法
レポートで評価します。
教科書
特になし。
参考書
Valerio Scarani, Bell Nonlocality (Oxford Univ Pr, 2019) Nicolas Gisin, Quantum Chance: Nonlocality, Teleportation and Other Quantum Marvels (Copernicus, 2014)
履修上の注意
特になし。