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最終更新日:2024年4月22日

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臨床疫学

臨床疫学
臨床疫学研究のテーマは、日常臨床の中に潜んでいる。Clinical practiceからresearch questionを紡ぎ出し、研究仮説を立て、適切なデザインを構築し、利用可能なデータから意味のある分析結果を出し、臨床的に妥当な解釈を行う。これら一連のプロセスを遂行するために不可欠となる臨床疫学の理論および実践的な方法論を身につける。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
41918116
GME-PH6116L2
臨床疫学
康永 秀生
S2
水曜1限、水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
医学系研究科
授業計画
1) (6/5、1限)臨床疫学の基礎知識1 2) (6/5、2限)臨床疫学の基礎知識2 3) (6/19、1限)EBMと診療ガイドライン 4) (6/19、2限)臨床診断 5) (6/26、1限)臨床予測モデル 6) (6/26、2限)コホート研究/症例対照研究/自己対照研究デザイン(岩上) 7) (7/3、1限)ランダム化比較試験(RCT)とリアルワールドデータ(RWD)研究 8) (7/3、2限)ヘルスサービスリサーチ 9) (7/10、1限)回帰分析の注意点 10) (7/10、2限)傾向スコア分析(propensity score analysis) 11) (7/17、1限)操作変数法(instrumental variable method) 12) (7/17、2限)差の差の検定、回帰分断デザイン(笹渕) 13) 14)(7/24、1・2限)レポート発表会 ※講義の順番は変更することがある
授業の方法
事前に渡された関連文献を熟読してくること。それを前提として講義で基礎的知識を提供・整理したのち、既存の研究を題材にディスカッションをしてもらい知識の体系化を図る。
成績評価方法
出席点50点、レポート50点
教科書
なし
参考書
Fletcher RW, Fletcher SW. Clinical Epidemiology; The Essentials. Fifth Edition. Lippincott,Williams&Wilkins. 2012 康永秀生.できる!臨床研究 最短攻略50の鉄則.金原出版2017
履修上の注意
「疫学研究と実践」「医学データの統計解析」「医学研究のデザイン」などと関連する。「臨床疫学・経済学演習」と強く関連する。 非医師の学生で本講義の履修を希望する者は、S1ターム「臨床医学概論」の履修を強く推奨する。