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看護体系・機能学特論I
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最終更新日:2025年4月21日
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看護体系・機能学特論I
看護体系・機能学特論Ⅰ
医療分野におけるリアルワールドデータ(RWD)の活用について学び、その基礎的な概念と高度な解析手法を習得することを目指す。特に、診療報酬データを活用した研究デザインや課題への対応方法を理解することで、実践的なスキルを身につける。また、RWDを基にした研究倫理や医療政策評価の手法について考察し、研究や実務において適切な意思決定を行う能力を養成する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
41521411
GME-HN6411L2
看護体系・機能学特論I
池田 真理
S2
火曜1限、火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
医学系研究科
授業計画
6月10日(火)1.オリエンテーション 医療におけるリアルワールドデータ(RWD)の概要 論文検索の手法と実践 6月17日(火)2.診療報酬データと論文読解 診療報酬制度の基本構造とデータベースの活用法 医学・看護論文の読み方 6月24日(火)3.レジストリ運営と電子カルテ由来データ レジストリデータの管理と運用 電子カルテ由来のデータベース詳細 7月1日(火)4.研究倫理、DPCデータ リアルワールドデータにおける研究倫理と個人情報保護 DPC制度の仕組みとデータ利用法 7月8日(火)5.交絡バイアスと因果推論 交絡バイアスの対処法とPropensity Score解析の基礎 学生による論文プレゼンテーション 7月15日(火)6.リアルワールドデータ二関連するバイアスとその対策 情報バイアスや選択バイアスの検討と解決策 学生による論文プレゼンテーション 7月22日(火)7.医療政策評価と質評価 Evidence Based Policy MakingにおけるRWDの活用法 DIDやRDDの基礎概念と応用
授業の方法
担当教員および非常勤講師による講義 ディスカッション 実習形式の演習 学生によるプレゼンテーション発表
成績評価方法
1.出席(30%) 授業への出席率を評価。欠席が多い場合は減点対象。 2.ディスカッションへの参加(30%) 講義中の議論や質疑応答における積極性を評価。 3.レポートおよびプレゼンテーション(40%) 講義後の課題レポートとプレゼンテーションの内容を総合的に評価。
教科書
特になし
参考書
1.康永秀生著. (2025). 超入門!スラスラわかるリアルワールドデータで臨床研究. 金芳堂. 2.康永, 秀生, 山名, 隼人, 岩上, 将夫. (2019). 超絶解説医学論文の難解な統計手法が手に取るようにわかる本. 金原出版. 3.井上浩輔, 杉山雄大, 後藤温. (2024). 医学研究のための因果推論レクチャー. 医学書院. その他は適宜提示する
履修上の注意
医療および看護分野における基礎的な知識を有していることが望ましい。 各講義で指定された資料や文献を事前に精読し、講義に備えること。(「医学データの統計解析」、「疫学研究と実践」、「臨床疫学」、「医学研究のデザイン」を受講済または受講中であることが望ましい。)
その他
講師の都合により、計画が変更される場合があります。 受講希望者は5月末日までに看護管理学分野代表メールアドレスまで事前連絡すること。
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