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最終更新日:2024年10月18日

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医療情報システム学実習

医療情報システム学実習/ Practice in Healthcare Informatics
医療情報システム学教室で開発し研究者に提供している多目的臨床症例登録システムMCDRS(マックドクターズ)やリレーショナル・データベースを使って研究管理者として疾患登録システムを稼働させ,臨床症例を登録する実習を通して,医療データベースの考え方,電子カルテシステムとのデータ連携の手法,医療情報の標準化,クラウド上と医療機関上のネットワークの違い,データベース変換など医療情報システムを臨床や研究で活用していく基本的な技法と実践的知識を身につける.また、ChatGPTなどのAI技術を用いた医療活用についても触れる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
41418313
GME-PH6313P2
医療情報システム学実習
大江 和彦
S2
木曜1限、木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
医学系研究科
授業計画
初回年6月6日8:30 医療情報システム技術の基本 2回目(6月13日)から、多目的臨床症例登録システムMCDRSを使ってMy症例データベースを作ることによって種々の医療情報技術や標準化技術を習得する。 1)対象疾患の決定と登録すべき項目の決定 2)登録項目シートの作成 3)Web版多施設症例登録システムを自分でインターネット上に稼働させる. 4)試験的な患者登録を行う.相互症例登録実験 後半はSQLデータベース操作入門およびデータ加工入門 およびデータの暗号化、生成系AIに触れてその特徴を体験する。 各回は8:30−12:10 6月6日、13日、20日、27日 7月4日、18日、25日 の7回を予定している。 7月11日は休講の予定(6月に入り通知する)。
授業の方法
各自のWiFi接続可能なノートパソコンを持参して、教員の指導により操作して実習する。
成績評価方法
出席状況(60%)、出来上がりデータベースや発表状況等(40%)を総合的に評価する。
教科書
とくになし
参考書
多目的臨床症例登録システムMCDRSのホームページ資料(Http://mcdrs.jp/*****)など。 実習資料は https://www.m.u-tokyo.ac.jp/***** に前日までに用意される。
履修上の注意
医療情報システム学講義を受講しているほうが実習を理解しやすい。 ★ 履修予定者は、自分のノートPCでWebブラウザをつかって講義室で実習します。 Webブラウザは、Google Chrome、FireFox, MS Edge のいずれかの最新版を準備してください。 Microsoft Excel かそれに準じた表計算ソフトウエア(Googel SpreadSheetなど)をつかえるようにしてください。 WiFi接続可能であること(UTokyoWifiまたは各自Wifiルータなど) 自分でそのPCにソフトウエアをインストールできる管理権限*****上で履修登録してください。 2)実習を受講したいが単位登録は希望しない人は、必ず所属、学籍番号、所属、氏名フルネーム、単位取得せずに受講を希望する理由を簡単に書いて6月4日24時までにメール送信ください。事前連絡も履修登録もない人は受講できません。 *****
その他
履修登録または下記への履修希望連絡を必ず行うこと。