学部前期課程
HOME 学部前期課程 全学体験ゼミナール (森に学ぶ(ふらの) 北海道の大地に学ぶ)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

全学体験ゼミナール (森に学ぶ(ふらの) 北海道の大地に学ぶ)

森に学ぶ(ふらの) 北海道の大地に学ぶ
【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。特に2年生は本科目の成績が進学選択が可能となる条件に含まれない見込が高いので、履修にあたっては十分に注意すること。

【注意】この体験ゼミは森林・林業を意識するために現地に足を運ぶスタイルをとるため、対面受講できる学生のみが受講することができます。オンライン受講はできないのでご注意ください。

 北海道・富良野と聞いて何を思い浮かべるでしょう。東大北海道演習林!と答える人はもしかして演習林通? もちろんそういう答えを期待している訳ではありません。でも、この体験ゼミ受講後、それはきっと強く印象に残ることでしょう(と書くのは簡単)。
このゼミでは東大北海道演習林を見学する前に、自然を見る目を養うために富良野岳にお連れします。
富良野岳は、大自然を感じるにはうってつけの場所です。いつ行ってもその大きさに圧倒されます。人間の小ささを感じるのもよいでしょう。日頃の大問題がえらく小さく思えるかも知れませんよ。
このゼミでは、百名山登山家の様なせわしない登り方はしません(そもそも富良野岳は百名山ではないけど)。ゆっくりと、足下の植物たちを観察しながら、空気を、日差しを、そして歩くことそれ自体を楽しみながら歩くので、とくに健脚でなくても大丈夫。自然を見る目を十分に養ったら、東大北海道演習林に行きましょう。
自然の中にどっぷりと身を置いたことで、内にちょっと変化が起った君たちには、北海道演習林の営みはどの様に響くでしょう。
本ゼミで自分が何を感じたか、感じたことを出発点として何を考えたか。そして、それをどの様に自分の行動に落とし込んでいくことができるか。
感じる・考える・行動するのサイクルを回そう。これは体験ゼミ「森に学ぶ」シリーズや「伊豆に学ぶ」シリーズに共通する理念です。本ゼミをきっかけに、これらのゼミを母体とするコミュニティに残り、どう行動するかの部分を大学生の内に何か一つでも実現できたならば、あなたの生き方が大きく変わるかも知れない。

―――――――――――――――――――――――――――――
※この授業は4月8日(水)18:45~20:00にZoomで行われる農学部合同説明会への参加を予定しています。
 ZoomのURLは後日、UTASの掲示板と農学部HPにて周知いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
40300
CAS-TC1300Z1
全学体験ゼミナール (森に学ぶ(ふらの) 北海道の大地に学ぶ)
鴨田 重裕
S2
集中
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
自然との乖離がますます大きくなろうという現代社会に生きる私たちはどうすることができるでしょう。現状を放置すれば乖離が大きくなることは必定です。その様に理解すれば、何か仕掛けを作る必要があることに気づくことができます。自然の中にゆっくりと身を置くこと。一昔前までは、ありふれた日常生活の一部分に自然に触れる機会がありました。効率を求めた分業化が細分化された現代においては、うっかりすると自然を全く意識することなく生活できてしまいます。「森に学ぶ」シリーズでは、山に足を運ぶことが乖離を大きくしない「装置」になり得ることを実感していただきたい。なお、ガイダンスでは安全に山を歩くため、留意すべきことの確認作業を行います。 ふらのゼミでは一日に10時間ほど山を歩きます。決して困難なコースではなく、誰でも参加できますが、それなりの準備が必要です。まず、そこそこの体力が必要です。日頃歩かない人は、平地でもいいので10kmくらい歩いてみましょう。 次に装備が必要です。特に重要な装備はウェアです。速乾性の肌着とレインウェアは必携です。夏でも寒いことがあります。重ね着をして、温度調節をします。いくつかの装備をしっかりと揃えることもこのゼミに参加する条件の一つとなります。 装備を揃えるにはお金が掛かりますが、本ゼミを切っ掛けに山歩きすれば全く無駄になりません。むしろせっかく揃えた装備が無駄にならない様に、ゼミ仲間と一緒に山に繰り出してください。(ゼミの先輩たちがそうしていました)   8月のゼミでは自炊小屋を利用するので、自炊の訓練にも積極的に取り組んでください。これもゼミ参加に必要なことです。 ガイダンスからゼミ本番までの間に、安全講習を兼ねた足慣らし山行(講義)を2回実施し、装備点検・体力点検を行います。本番の行程を歩けそうにないと判断した場合は、残念ながら参加できません。そのことをご了解ください。 以下に示す山歩きに必要な主要装備は各人が必ず揃てください。 どこで買えばよいか、どういうものが良いか等のアドバイスが必要な場合は、ご相談ください。心配は無用です。 小型~中型ザック(30-40L)もっと大きくても構わない 軽登山靴(踝が隠れ足首が固定される靴の方が安全性が高い) 伸縮性のある服装 速乾性の肌着 防寒着 防水防風のしっかりしたレインウェア 帽子 手袋(軍手でもよい) ヘッドライト (地図と磁石) その他 携行食 飲料・嗜好品(飲食物は北海道で調達します) など 1. 開講期間   2026年8月2日~8月6日  4泊5日 2. 集合場所・時間   北海道旭川空港ないしJR美瑛駅   (詳細は後日) 3.解散場所・時間   北海道旭川空港   (詳細は後日) 4.参加費用   15,000円を見込む(別に旭川空港まで往復する交通費が必要)  5. 日程   初日 昼ころ 北海道旭川空港に集合し美瑛丘陵を見学、          山小屋に到着後、自炊実習 夕餉とうたげ   2日目 富良野岳山行 大自然のただ中に飛び込む    早朝 昼飯の準備をさっと、朝食をささっと済ませ、出発    高山植物を愛でながら、ゆるゆると登っていく。 尾根に出るまで急登アリ。尾根歩きは楽しい。    上富良野岳から三峰山辺りで昼食。    午後、花の山、富良野岳を目指す。    道すがら、高山植物の女王と言われるコマクサを探してみよう。   3日目 北海道演習林見学 人が自然と向き合う森に行く    生産の場を歩く、風害の跡地を見る、苗畑を見る    人が自然と向き合う生産活動を肌身に感じることができるだろうか   4日目 原始ヶ原散歩 ふたたび大自然に身を置く    谷に沿って高層湿原原始が原を目指す。    ゆっくりと振り返りを行う   5日目 富良野岳・十勝岳を遠望しつつ林産試験場(旭川)へ    第1次産業を支える技術研究に触れる 6.交通の案内  基本は旭川空港にて集合・解散となる。集合・解散に好適な航空便の紹介はあらためて行いますが、せっかくですのでゼミ前後に北海道旅行をすると良いと思います。各自計画を立てて行動してください。 7.説明会(初回講義を兼ねたガイダンス) 5月27日6限に駒場キャンパスで行う。(教室は「集中講義の場合の実施日程」欄参照) 授業の一部分と位置付けます。必ず受講してください。 全学体験ゼミ「秩父に学ぶ」「続伊豆に学ぶ(たたら)」と合同初回講義です。 8.安全講習を兼ねる足慣らし山行 本ゼミを安全に行うため、安全講習と足慣らし山行を大菩薩峠と三頭山で実施する。 大菩薩峠山行は5/30 (予備日31) 三頭山山行は6/27 (予備日28 ) 9.事前講義・事後講義 7/8(水)の6限に駒場キャンパスで事後講義を行います。(教室は「集中講義の場合の実施日程」欄参照) 9/9(水)の2限に駒場キャンパスで事後講義を行います。(教室は「集中講義の場合の実施日程」欄参照) 10. 申し込み方法 受講希望者は履修登録とは別にe-メールによる申し込みが必要です。 提出先:メールアドレス欄を参照(注意!スパム対策として@は全角になっている) 件名は「ふらのゼミ」として、e-メール本文に①氏名②志望理由③一日に歩ける時間(目安として11時間、8時間、5時間など)を記してください。 ※申し訳ありませんが、「5時間以上歩ける」自信がない方は、少し体を鍛えて、次の学期にお申し込みください。 ②志望理由には、「授業の目標、概要」を読んだ上でこのゼミで何を学びたいか、このゼミに何を期待するかを記してください(これはゼミ本番前の準備運動になります)。 ④「ゼミ申込みフォーム」(エクセルファイル)を「鴨田が主宰するゼミの掲示板」からダウンロードし、必要事項(黄色い欄)を入力してください。書類はエクセルファイルのままe-メールに添付して上記アドレス宛にお申し込みください。 【鴨田が主宰するゼミの掲示板】 「その他/Others」欄に、「鴨田が主宰するゼミの掲示板」のURLがあります。 「ゼミ申込みフォーム」のダウンロードはこちらから。 また、シラバス情報の他に追加の情報(追加のガイダンス情報や追加募集など)がある場合はこの掲示板に情報を上げます。必要な方はご確認ください。 なお、本掲示板へのアクセスは東大アカウントに制限されます。 申し込み締切は6/3、受講の可否は6/10までに連絡する。 6/11朝になっても返信がない場合や、不明な点がある場合は、e-メールでお問い合わせください。 ※受講人数:8名以下に制限する。 ※安全講習を兼ねた足慣らし山行を大菩薩峠と三頭山で実施する。全て日程調整できることが必要。 ※開講場所:北海道富良野市・上富良野町 大菩薩峠 三頭山
授業の方法
 本講義は体験ゼミ「伊豆に学ぶ」の様な体験型のアクティビティに参加するスタイルのゼミではなく、見てもらいたい山域に皆さんをおつれして、自然のただ中に身を置いたり、観察したりしてもらうゼミです。ご自身が感じることを大切にします。 ことさらに環境の問題、景観の問題、獣害の問題などいうつもりはありませんが、そういうことを考えてもらいたいゼミです。 言語や理論に頼る講義ではなく、実際にそこにいることから感じ・学ぶことがいかに大切であるかを実感してもらうことを目指します。 言語に頼らないと書きましたが、皆さんにはゼミの最後にレポートという形で言語化にしっかりと取り組んでいただきます。レポート課題はもう一度山行を振り返る機会であり、感じたこと考えたことを言語化する過程は、体験したことを抽象化・一般化する機会となります。   講義に先立って、申込時に志望理由を書いてもらいます。これはゼミ本番前の準備運動の様なもので、ゼミに何を求めるのかご自身の中でしっかりと方向付けを行うことを目的としています。志望理由を書くところから、ゼミは始まっているとお考え下さい。 目標を立ててゼミに臨むことで、講義の効果を高める狙いがあります。
成績評価方法
講義の受講態度と課題(レポート等)により合否を判定する。 無断欠席およびレポート提出が無い場合は不合格となります。
履修上の注意
【履修上の注意】 本ゼミはオンライン受講ができません。 対面授業(実習)に参加可能な学生のみに履修を制限します。 なお、履修登録とは別にメールによる申し込みが必要です。 ①大菩薩峠と三頭山で行う安全講習に参加してください。 履修には並の体力(≒休みながら10kmの山道を歩ききれる体力)が必要です。 体調不良時は山行に参加しないことが基本です。 山行中の急な体調不良などの弱音は早めに吐きましょう。決して無理してはいけません。 また、並みの協調性が必要。勝手な言動が習慣的である向きは、履修に不向き。 山行は危険を伴いますので、相互の信頼関係の構築は最重要です。 リーダー(教員)の指示に従って行動することを受講の条件とします。 ②初回講義兼ガイダンスは5/27の19時から駒場で体験ゼミ「秩父に学ぶ」「続伊豆に学ぶ(たたら)」と合同で実施します。(教室は「集中講義の場合の実施日程」欄参照)
その他
【鴨田が主宰するゼミの掲示板】 https://docs.google.com/***** 「ゼミ申込みフォーム」のダウンロードはこちらから。 また、シラバス情報の他に追加の情報(追加のガイダンス情報や追加募集など)がある場合はこの掲示板に情報を上げます。必要な方はご確認ください。 なお、本掲示板へのアクセスは東大アカウントに制限されます。